それでは、Perfume PLASMAツアー福岡公演２日目のＭＣレポです。
かしゆかのソロから。
いつものアンケート。
かし：「Perfumeのライブに初めて来た人！」
（いつもより多い）
かし：「凄い！過去最多かも！そこのお兄さん、初めてなのに「Cosmic ExplorerのTシャツ」着てるのは、どういうこと？気持ちは初めてと言うこと？」
あ～ちゃん登場。
今日は黄緑のTシャツが多いということで、背中のロゴの話に。
あ～：「それ、１個１個が家紋みたいになっとるんよ。 もしPerfumeが家紋を残すとしたら、こういうのかなあと思って」
かし：「１２か１６あるよね」
あ～：「皆の家にも家紋あるでしょ？ ガチな家紋」
のち：「ウチのは見た事ないわ」
かし：「あれ、女の人が継ぐんでしょ？」
あ～：「ウチのは何だったっけ？ ソクラテスみたいなやつじゃわ」
２人：「なにそれ？(笑)」
かし：「西脇の名前を模したやつ？」
あ～：「あ、違うわ。 これ、母さんの方じゃわ」
あ～：「２人の家はどんな家紋よ？」
２人：「（考え込む）」
あ～：「あのさ、聞いた事もないのを考えて、思い出せるの？（ﾊﾞｯｻﾘ）」
あ～「今日、ここでみんなと会えたことも、何かの縁。 大切にしんといけん。
まあ、今日限りの人もいるかもしれん。
『PerfumeはＭＣ長いから辛いわ！』って来なくなる人もいるじゃじゃろ。
それも含めて、『一期一会』。」
あ～「今日は、博多の、shinshinさんのラーメン食べて気合い入っとんのよ！
マジで美味しかった！最高！」
『バリ固、ネギ無し 紅生姜少し』
だから今、労力が有り余っとる」
ということで、今日のグループ分けは、「べに！」「しょう！」「が！」
あ～：「shinshinさんのラーメンに感動したんじゃ！」
普段ラーメン食べないんだけど、紅生姜が効いとる。
あんな存在になりたいわ」
なお、このチーム分けの最中の、「マイメンＴ！」のやりとりで、
かし：「今日は（マイメンＴ）多いね」
あ～：「マイメンＴに力入れてるんだけど、それ着るの恥ずかしいでしょ？」
かし：「勇者たちよ」
のち：「可愛いよねえ」
あ～：「でも、本人が本人のＴシャツ着るのが一番恥ずかしいんだからね！
みんな分かる？
こっちはリハーサルでも来てるんよ
だから、みんなは電車でも着る。 新幹線でも着る。 飛行機でも着るんよ！
見かけたら話しかけるけん！」
なお、この日のライブ終わりの福岡空港で、マイメンＴを着たファンが、本当にあ～ちゃんに声を掛けられたそうです。
本人、ＳＮＳに上げていて、相当ビックリしたらしいですが、こっちからしたら、「声掛ける」と言って、本当に声を掛ける、あ～ちゃんの方にビックリですよ。
場所は、ふくやさんのお店だったらしい。
これを写真に撮ろうと立ち寄ったら、後ろからだったらしい。
ボクも、この話を知って、翌日ここに行って、お土産に明太子買って帰りました。
オタクに金を使わせるのは、案外簡単よ！
こんなの１枚書いただけで良いんだからね！
長野のお土産屋さん分かった？(笑)
最後のＭＣより。
かし：「客席を見ると、すごく昔のツアーのＴシャツやタオルを身に着けてくれてたりして、それぞれの思いを、手を挙げたりとか、形にしてくれて、とても嬉しかったです。
全部伝わってました。」
実は、ボクはこの日は、「ぐるんぐるんツアー」のＴシャツを着ていたんですよ。
しかも、「Party Maker」では、花道のかしゆかと、スタンド２列目のボクとは、同じ目線の高さで真正面の位置。
気合が入って、曲中ずっと飛び跳ねていましたから、絶対に、ゆかちゃんは見ていたはず。
このＭＣは、まさに、ユッキーさんに宛ててのことですよね。
ゆかちゃん、ありがとう！
異論は認めんからな！（笑)
ここまでの公演では封印していた、あ～ちゃんのお涙トークが、この日は復活。
あ～：「今日初めての人、久しぶりに来たという人、何度も来てるよという人、色んな人の顔が見られて、ライブ中に何度もグッと来る瞬間がありました。
福岡は、ワタシたちには特別な場所で、初めてラジオのレギュラーをやらせて頂いたんですよ。 沢山の人に聴いて欲しくて、ずっと試行錯誤してましたがメールが全然増えなくて・・。
そこからキャナルシティでインストアイベントが出来るようになりました」
でも、最初は全然お客さん居なくて。
あそこは１階だけじゃなくて、上まで(５階）あるから、そこから沢山の人に見てもらわないと、いっぱいに見えんのよ。
それが悔しくて、でも現実だから。」
あ～：「そこからドラムロゴスでライブができるようになった（GAMEツアー）。
沢山の人に来てもらって、本当に嬉しかった。
そこから、もっと大きなところでライブが出来るようになったけど、やっぱり、あのキャナルシティの、あの光景は忘れないし、ドラムロゴスの歓声は忘れません」
誰も下を覗いていないキャナルシティをステージから見上げると、こんな感じです。
確かに、人を集めるのが仕事なのに、人のいないこの光景を見るのは寂しい。
ただ、あ～ちゃんのキャナルシティでのエピソード、このアングルと全く同じ会場を思い出しました。
それは、2007年9月17日の、池袋サンシャインシティ噴水広場での、「ポリリズム」リリースイベント。
会場の池袋サンシャインシティ噴水広場は屋内だけど、キャナルシティと同じように、上から１階のイベントを見下ろせるようになっているんです。
下から見上げると、キャナルシティと全く同じ構図に見えません？
（この画像は別のイベントでの写真）
当日は、この画より遥かに多い、２０００人もの人が集まって、一番上の階まで鈴なりになっていて、後から来た人は、どこから観ようと思っても空きがないので、仕方なくずっとエスカレーターに乗り続け、ステージを観ていた人もいたというエピソードを聞いた記憶があります。
ステージから上を見上げて、こんなにも沢山の人がいる景色。
あの頃、思い焦がれていても叶わなかった光景が眼の前にあるのです。
イベント中、あ～ちゃんは終始大泣きしていたようですが、それは、あの頃のキャナルシティでの不本意な光景と、ダブって見えたからかもしれません。
あと、奇しくも、どちらのステージにも噴水があるんです。
ここで「ポリリズム」のイベントをやるようにしたのは、神様の導きに思えたのはボクだけですかね。
あ～ちゃんのＭＣのラスト。
「自分たちが信じて歩んできた道は間違ってなかった。
そう思えるのは、みんなのおかげです。
だから、私たちはいつもみんなのことを思っています。」
ツアーは明日から後半戦。
長野・宮城・さいたま・札幌と、東日本へ続きますよ。