2022春 九州旅日記 4 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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九州一周旅の第4回目です。
朝早くに、筑後川温泉の宿を出発し、電車を乗り継いで熊本駅に到着しました。
 
 
 
ここでの目的は、天守閣の復興なった熊本城なんですが、その前に途中にある、北岡神社に寄りました。
本殿に上がる階段の両脇に、「夫婦楠」という2本の大きな楠の木が並んで立っていて、この木を8の字に回ってお参りすると厄除けになるそうなんで、早速回ってみました。
 
 
 
 
手前に見える雄木を回る道は階段があって楽なのですが、向こう側の雌木を降りる時はなぜか階段がなく、土の下り坂を足元に気を付けながら降りねばならず、「うーん、女性は難しい・・」などと呟きながら回っておりました(笑)。
 
 
こちらが本殿。
健康をお祈りして、ここを後にしました。
 
 
 
ここから歩いて10分ほど行くと、熊本城に到着。
入り口からは天守閣が見えました。
ここも桜が満開でした。
 
 
 
 
入場料を払って、中に入ります。
今回の工事でエレベーターが付いて、誰でも天守閣のてっぺんまで上がれるようになりました。
ボクは階段で上がりましたけど。
一番上から見た景色はこんな感じ。
加藤清正も、こんな風に城下を見下ろしていたのかしら。
 
 
 
 
 
天守閣の他に、もう1つ見たかったものがこれ。
震災前に熊本城に来た時に、そのあまりにもの芸術さに、見とれてしまい、すっかり虜になってしまった、忍び返しの石垣です。
材料を全く使わずに、石垣を組むだけで、こんな角度に仕上げてしまうなんて、昔の人はどんな計算で、これを作ったんでしょうね。
 
 
 
 
 
 
初めて見た時は、下から見上げて、そびえ立つ様に思わず威厳を感じてしまったほどなんですが、今回は上からしか見られませんでした。
復興成ったといっても、それは天守閣だけで、その他の建物は未だ大きく傷んだままなんです。
壊れた石垣や、崩壊した櫓なんかは、ブルーシートが掛かっていて、未だ手付かずの状態。
天守閣から空中回廊を渡りながら、全ての建物を見るという事しか出来ませんでした。
ニュースを見て、「もう全部元通りなのか」と思っていただけに、ちょっと残念でしたが、いつか必ず、全ての建物が元通りになることでしょう。
 
 
 
さて、熊本城を後にしまして、目抜き通りにある商店街に夕食を食べに行きました。
入り口真正面で、くまモンが出迎えてくれます。
 
 
 
 
ここから歩いて1分くらいにある、トンカツのお店に入りました。
 
 
 
なぜに、熊本でトンカツ?と思われるでしょうが、もう歩きたくなかったのです。
実は、熊本駅と熊本城の間にあるホテルを予約していて、いったん寄って、荷物を預かってもらおうと思っていたのですが、チェックイン開始の午後3時までフロントが閉鎖されていて、結局重い荷物を持ったままの熊本城観光。
それで天守閣を上ったものですから、さすがに疲れましたよ。
よって、ここにしました。
でも、美味しいお店なんですよ。
 
 
 
栄養付けて元気になろうと思い、一番高い、「超特選六白黒豚ロースとんかつ」にしました。
思い切り、鹿児島産って書いてあるよね(笑)。
 
 
 
10分ほど待って、出てきました。
 
 
 
ご覧ください、この分厚さ。
これは相当食べ応え抜群でしたよ。
お肉を噛むごとに、豚の良質な脂がジュワーっと口に広がって、衣のサクサク感との対比が良かったですね。
 
 
タレは、ゴマを自分で擦る和風ソースと、わさびを添えた大根おろし。
さらに、卓上には普通のトンカツソースもあって、味変のバリエーションが豊富だったんですが、ボクはこのゴマ入り和風ソースに辛子をたっぷり塗ったのが一番好みでした。
 
 
 
この日は疲れていたので、早々にホテルに帰り、さっさと寝ました。