2022春 九州旅日記 1 | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

先日、九州をぐるりと一周回る旅をして来ました。
Perfumeネタが全く無いので、今日からしばらく、その旅日記を書いていきます。
某日、関空から宮崎行の飛行機に乗りました。
 
 
 
宮崎空港から日南線に乗って、着いた先は青島駅。
 
 
 
駅から海を渡る橋を渡って、最初の目的地の青島神社に到着。
実は、青島神社は青島という島にあって、上空から見るとこんな感じになっております。
(青島神社の公式HPより拝借)
 
 
薄っすら見える朱色が神社ね。
そして、国の天然記念物にも指定されている奇岩、鬼の洗濯板が左右にありました。
行った時間が干潮だったので、沖の方まで連なっている岩がよく見られました。
もうちょっと天気が良ければなあ。
 
 
 
 
 
そして本殿で参拝を済ませて、その右側にある絵馬がたくさん貼ってある、これを見るのもここに来た目的。
毎年キャンプの前に、青島神社に参拝に来るジャイアンツの選手たちの絵馬。
 
 
今年は調子良いからね。
このまま頑張ってくれたら良いのだが。
その隣に、こんなおみくじが。
 
 
早速投げてみました。
結果がこれ。
 
 
えーーー、結構いい歳なのに、まだ学ばないといけないの・・・(笑)。
駅まで戻って、宮崎駅に戻る電車に乗ります。
JR九州の電車の外観って、なにげにカッコ良いから好き。
でも内装は全く昔のままなんだけど・・。
 
 
 
宮崎駅に到着です。
駅前に植わっている木が南国ムードを醸してますね。
でも、こんな南国の木があるのは宮崎だけで、鹿児島や熊本、大分には全くないのですよ。
なんでだろう?
駅の外壁が工事中なのが残念。
 
 
 
宮崎駅から昼食のために歩いて15分ほどの目的地は、ジャイアンツ御用達のお店。
ファンなら超有名の、釜揚げうどんのお店、重乃井さん。
 
 
 
何年か前に行ってから久しぶりの訪問。
その間に改装されて、すっかりモダンな内装になりました。
ここにはお店に来られた野球選手の写真が壁一面に貼られていて、それを見ているだけでご満悦になれるのですよ。
注文してからうどんを茹で始めるので、たっぷり15分は待ちます。
その間に写真を隈なく見ます。
ボクが座った席の真上には、王さん。
(その下は光って分かり辛いけど300勝投手の鈴木啓示さん)
 
 
 
若き日の桑田真澄さん。
(その下は分からん)
 
 
 
若き日の落合博満さん。
まだ、ロッテオリオンズ時代のころよね。
ロッテって、キャンプは宮崎だったんだっけ?

 
 
「まいうー」と山崎まさよしさんは、何のロケだったんだろ?
とにかく、色んな写真がありましたから、15分の待ち時間が全く苦にならないくらいでした(笑)。
そして、いよいよ釜揚げうどんの登場。
 
 
 
茹でたてのうどんは、表面が非常に滑らかで柔いくらいの歯触り。
でも、噛むとモチモチとした食感で、ボクの好みのうどんの旨さでした。
そして、タレは醬油ベースに練りゴマがたっぷりで、しょっぱさの中に円やかな甘みがあって、実に美味い。
 
 
ずっと、「うどんといえば讃岐のコシの強いうどんこそ最強」と思っていたのに、10年ほど前に博多で柔いうどんを食べて衝撃を受けて以来、個人的に、「うどんにコシは要らない」と確信しているので、重乃井さんのうどんはドンピシャです。
四国以外の皆さんは、うどんはコシが無い方が美味しいのだということを、ぜひ知っておいてくださいね。
大盛りにすれば良かったなあ。
 
 
 
さて、お腹も満たされましたし、駅に戻って先に向かう電車に乗りましょう。
その前に、駅の前に、こんなものを発見。
宮崎名物の日向夏を模したポストみたい。
見方によっては、ちょっとグロテスクよね。
手を入れると、ローマの休日のように、手を挟まれそう(笑)。
 
 
 
この日の最終目的地は延岡でした。
駅がかなりモダンなんですよね。
構内にTSUTAYA書店と、スターバックスのコラボ店舗があって、そこでお茶飲みながら読書出来るんですよ。
 
 
夕方に着いたのですが、お店にはたくさん人がいて、みんな本を読んでいた。
延岡市は、これからどんどん知識人が生まれますよー。
 
 
ボクは、本を読んでいる暇はなく、観光に向かいます。
駅から歩いて15分ほどにある、今山八幡宮に行きました。
階段をひたすら上がって、ここで見たかったのは、これ。
「千人殺しの石垣」
 
 
 
 
 
 
 
見て!
一切、工具を使わないで、ただ石を組み立てるだけで、ここまで石垣を築き上げるって、芸術を遥かに飛び越えて奇跡よ!
この奇跡のような石垣を、「恐れるものなど何もないわ!」と言いながら駆け上ろうとした強者も沢山いたんでしょうね。
多くは討ち死になってしまったのでしょうが、それでも務めを全うしようと勇敢な振舞いを通した彼らに感服ですわ。
 
 
 
この神社は、そもそも延岡城址にありましたので、てっぺんまで登りますと、こんな風に、延岡城下が見渡せます。
桜も満開だったので、それも合わせて、実に美しい風景でした。
 
 
 
 
1日目は、こんな感じでした。
まだまだこの旅は続きますよ。