Perfumeツアー、「Reframe2021」 石川公演に行って来ましたよ。
金沢観光をして、兼六園の帰りに撮った、金沢歌劇座の様子です。
これは、グッズの売り出しに並んでいる皆さんですかね。
なぜか、ライゾマティクス関連のグッズだけがソールドアウト(笑)。
いつも、真っ先に無くなるTシャツが全サイズ残っているなんて珍しいですが、正直、完全着席のライブでは、高揚感が無いから、ツアーTシャツ着る意味ないですよねえ。
ボクも今回はグッズは買いませんでした。
これを見込んでか、わざわざ東京初日に、「グッズ買ってね」と言った、あ~ちゃんの教えに逆らうことをしてしまいました。
誠に申し訳ございません。
さて、ライブの中身に入りましょう。
「Reframe」をライブで観るのは、2019年の渋谷以来でしたが、あの時と比べて、ライゾマティクスが織りなす舞台芸術が、より一層深化したと感じました。
オープニング、Perfumeがステージに現れた瞬間、一瞬、「Perfumeが空中に浮いたままダンスをしているのか」と見間違うほど、ボクの肉眼では、仮想と現実の境目が分からなくなるくらいでした。
さらに、体の芯まで響いてくる重低音が凄まじかったこと。
前回が2階席だったから感じなかっただけかもしれませんが、いつものアルバムツアーと同じか、さらに何割増しかくらいだったのですよ。
爆音姐さんが、あの世から復活したのかと思ったくらいでした(笑)。
それと、ある曲で、踊るPerfumeのバックに、モーションキャプチャーのPerfume像がいて、前の実像のPerfumeと全く同じ動きをしていたのが凄かった。
ダンスだけでなく、立ち位置の変更も同じようにシンクロした動きだったのが驚異的。
シンクロさせるのに、ライゾマティクスのプログラミングが凄いのか、それにセンチ単位で正確に動くPerfumeが凄いのか、1回観ただけでは全く分からん。
とにかく、1時間のライブ中、どの瞬間を切り取っても、かっこいい実像と虚像を目の当たりにして、これから、Perfumeのライブはどこまで進化し続けていくのか、想像が付かないくらいでした。
これから、このライブをご覧になる方々にお伝えしたいのは、とにかく、視覚の情報量が多いですから、前日の睡眠はよく摂って、心して臨んでくだされ。
ある意味、こちらのキャパシティが試されるライブなのかもしれませんよ。
番外編
ライブが終わって、最後のMC。
あ~:「ワタシたち、石川でワンマンライブやるのは初めてなんですけど・・」
おいおい、アンタら、2009年の「直角二等辺三角形ツアー」で石川でライブやったやないかい!
ボクはこの眼で観たぞ!(笑)
伝説の、のっちのリモコン事件を忘れたのか?
人間、あまりに忙し過ぎると、記憶が無くなるということはあるでしょうが、チームPerfumeのスタッフさんは、2009年当時からいる方もいるでしょうから、誰か覚えている方はいるでしょう。
今日のラストで、お詫びMCがあったりして・・(笑)