【歓喜!】 久しぶりにラーメン二郎を食べた。 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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最近、大盛りがデフォのラーメン二郎からは足が遠のいておりました。
ある、トラウマが原因です。
 
 
それまでは、二郎に行くたび、「野菜・ニンニク 増し増し」を余裕で完食していたのですが、確か、2年ほど前に、いつものようにムシャムシャと調子に乗って食べていると、あと僅かで完食のところで、突然自分の中の、お腹いっぱいメーターの針が一気にMAXに振り切れてしまい、そこから冷や汗が出るやら、リバース寸前になるやら、初めての経験にパニックになってしまった事があったのです。
その時は、なんとか完食はしたのですが、帰り道に、年齢の事も考えて、もう大食い自慢は止めようか・・・と思い、それ以来、ラーメン二郎はから足が遠のいていました。
 
 
 
全国のラーメン二郎では、基本300グラムの麺を、注文時に、「麺少な目」「麺半分」と申告出来るのですが、大体のお店は、申告より多めの麺量にされちゃうんです。
大盛りをウリにしていているからなんでしょうが、ボクのような、二郎のラーメンの味が大好きなのに、麺の量の多さが怖くてお店に行けない人を、もっと救済して欲しいんですよね。
 
 
 
しかし、つい最近、たまたまネットで、京都のラーメン二郎に、「麺半分」というメニューがレギュラー化したのを知って、「これなら無理しなくても食べられる!(嬉)」といきり立って食べに行きました。
お店の看板を写真にパチリ。
確か、2年前は看板は黄色だったはずなんだけど、何故白になったんだろ?
 
 
土曜日にいったので、ほんの少し並びました。
数分後、店内から助手さんの、「お後の方、食券をお買い求めください!」の声で、「麺半分」のチケットを買います。
ちなみに、「麺半分」は、普通のラーメン屋さんの並と同じ量の、麺150グラムです。
これなら余裕で食べ切れますから、一切ドキドキしません。
 
 
カウンターに座り、二郎名物の、「ニンニクは入れますか?」の問いかけを受けます。
お腹を考慮して、「ニンニク少な目」とコールして、やって来た2年ぶりの二郎がこちら。
うーん、懐かしい!
 
 
 
麺半分とはいっても、もやしとキャベツの野菜は豊富ですから、まずそれをムシャムシャと食べ進めます。
久しぶりだから、野菜の普通盛でも、かなり多く感じました。
ほんの数年前まで、これを「増し増し」にしていた自分の食欲の遺産にビックリ。
 
 
スープは、豚の脂の甘みが豊富で、その円いところに、うま味調味料の角を効かせた味が程よくブレンドして、ジャンキーですが、人間の安めの味覚の欲望を根底から肯定してくれる、実に安心出来るお味です。
 
 
そして、このチャーシューが素晴らしかった。
「麺半分」は1枚しか乗ってないのですが(通常は2枚)、本当に分厚くてステーキサイズ(笑)。
しっかりと噛み応えもあって、適当に脂身も乗っていて、お肉をしっかりと味わえる逸品。
 
 
 
具材を、あらかた食したところで、天地返しをいたしました。
 
 
麺は、ワシワシとした加水率低めの自家製麺で、濃厚なスープを上手く吸い上げてくれます。
多めの野菜と、大振りのチャーシューもありましたが、余りにも美味しいので、気づけば完食。
 
 
久しぶりの、ラーメン二郎でしたが、実に美味しかった。
もともと、ジャンキーな味のスープのラーメンも大好きですから、麺の多さの問題さえクリアすれば、これからも定期的に通いますよ。
どうか、全国のラーメン二郎さん、麺の量を減らしたメニューをレギュラー化してくだされ。