家系ラーメン食べ歩きの旅 その3 | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

最近のラーメン巡りは、ここしか行ってないというくらいハマっている、家系ラーメンのお店巡り。
今日は、その第三弾です。
 
 
まずは、京都大学キャンパスのすぐ近くにある、「総代あくた川」さん。
最寄り駅は、京阪電車の出町柳駅かな(そこから相当歩くけど)。
 
 
 
 
こちらでも、いつものように、並ラーメンの海苔増しとライス(並)。
出て来たのがこちら。
相変わらずの濃いめのスープと、そびえ立つ海苔のコントラストが食欲を誘います。
 
 
ちなみに、なんで家系ラーメンに海苔を乗せるようになったのかを、元祖の吉村家の創業者にインタビューした動画を観たのですが、シンプルに、「俺が海苔が好きなんだよ!(文句あっか!)」というお答えでした。
色々食べ歩いての推測ですが、ラーメンライスにすると、海苔があった方がご飯が進むからなんじゃないでしょうか。
実際、家系ラーメンは濃いスープですから、肉体系のお客さんには、ライスがあるとちょうど良いです。
そこに、スープに浸した海苔でご飯を巻いて食べると、ガンガンに炭水化物パーティーが出来て、お腹が満足になるわけです。
 
 
 
麺はいつものように、太くて短め。
加水率低めのモチモチとした食感。
厨房には、家系ラーメン御用達の酒井製麺の箱が積まれてましたから、ここの麺が使われてるみたいです。
スープは豚骨成分強めのクリーミーな味わいでした。
 
 
 
代わっては、近鉄電車東寺駅から歩いて10分くらいの、漫天兄弟さん。
 
 
こちらのお店は濃厚こってりラーメンというメニュー名で、家系ラーメンが提供されてます。
他にも、メニュー豊富で、あっさり味とか、まぜそばとか色々あるのですが、脇目も振らずに
当然、濃厚こってりラーメンを注文しました。
なお、ここで初めて書くのですが、家系ラーメンでは、「麺の硬さ・醤油の濃さ・鶏油の量」の増減をカスタマイズできます。
今回の家系ラーメンシリーズ、初めて行くお店ばかりでしたので、注文は全てノーマルでお願いしたのでが、この漫天兄弟さんでは、「油多め」にしてみました。
某ラーメン紹介サイトで、「油多め」にすると、関東の家系ラーメンの味に近づくと紹介されていたので。
 
 
出て来たのがこちら。
 
 
大きめのチャーシューとほうれん草、うずら卵に、白ネギ(無料トッピング)と海苔。
家系ラーメンの具材の配置としては完璧です。
鶏油多めのスープですが、ご覧のように、見た目ギラギラしてなくて、飲んでもスッキリした味わいですが、ここのスープは、醤油のかえしの味が効いています。
 
 
 
 
 
 
麺は、家系ラーメンの特徴と違い、長めの平打ち麺ですが、モチモチとした口当たりで、これはこれで実に美味しい。
総合力高しの家系ラーメンでした。
 
 
さて、京都にある家系ラーメンのお店は、知る限り全て回ってしまいました。
これからは、二巡目に入るか、他府県のお店に行くか、思案しております。
横浜の家系ラーメン回りたいなあ・・。