Perfumeライブの、「ネタバレ禁止問題」について。 | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

10/29の、Perfume界隈のTwitterで、こんなのを見つけました。
Perfumeライブのネタバレ禁止問題についての個人レベルでの意見です。





「ファンがアーティストを殺してる」という部分を除いて、この呟き全体としては、ボクは全面同意です。



そもそも、メジャーデビューしても、全く陽の目を浴びなかったPerfumeが、なんとか生き延びられて来たのは、当時の古参ファンによる、ひたむきなまでの、インターネットやSNSによる、ひたむきなまでの拡散だったんですよ。




以前にも書きましたが、現在でも、Perfumeの出演したテレビ番組、ラジオのプロモーション番組って、わりと早くにYouTubeに上がるでしょ?
でも、これって当たり前じゃないからね!
他のアーティストは、一切上がってませんからね。



Perfumeファンって、それだけ他のPerfumeファンにも優しいのですよ。
悪く言えば、「単なるお世話好き(笑)」




そもそも、2006年、売れてないのにベスト盤をリリースさせられて、明らかに解散目前だったPerfumeを、当時のファンが、なんとか繋ぎ止めている間に、偶然、2007年に「ポリリズム」がヒットして、今日に至るわけです。



Perfumeファンは、彼女たちの下積み時代、シングルのリリースイベントや、小さなハコでの単独ライブやら、Perfumeがライブを行ったら、翌日には詳細なレポがネットに上げてました。



今でも検索すれば、それは見れますが、読めばPerfumeの歴史を噛み締める事が出来ます。
ボクも、ファンに成り立ての頃は、古参ファンが上げてくれた、過去のPerfumeの動画を、時間を忘れまくって、目が血走るほどに見続けたものです。



でも、自分のブログの過去記事を見返すと、Perfumeライブのネタバレ禁止は、2009年の「⊿ツアー」から、アミューズ主導で始まってました。



この頃、アミューズの意思決定に、どんな力が働いたのでしょう?



んー、なんでこんな勿体ない事をするんでしょうねぇ。
基本、世間でブームになる、ヒット商品って、ほぼ口コミですよね。



それを無視した、マーケティングはあり得ないとさえ思います。




しかも、Perfumeの後輩、BABYMETALのライブは、完全ネタバレOKで、ライブ中の動画撮影もOKなんですよ。




同じ、アミューズなのに、この二組の扱いが、なんでこんなに違うようになったんだろう。



認めたくはないけど、Perfumeファンが、かなり大量にBABYMETALに流れているというのは、こういう所にも理由があると思ってしまいますね。



この際、良い機会ですから、Perfumeライブのネタバレ禁止賛成派であって、今回の、「Reframe 2019」のチケットが取れなくて、全くライブの内容が解らなくて悶々とし続けた方の意見が聞いてみたいですね。



自分がチケットを持ってなくて、絶対参加出来ないライブ(「ツアー」)であっても、それでも『ネタバレ禁止』を要求し続けるのかを。




人間って、自分がお腹いっぱい食べられる環境に居ないと、ダイエットしようとは思わないらしいよ(笑)