「Perfumeといえば、ライムスター宇多丸」という組み合わせは、最近Perfumeファンになった方にはピンと来ないでしょうが、売れる前のPerfumeにいち早く注目して、各メディアで全くの善意だけで宣伝してくれて、自分のイベントに呼んでライブさせてくれて、ブレイク後もいちいち気にかけて、今もそれを続けてくれているという、我々Perfumeファンの絶対的な恩人の宇多さんが、自身のラジオで、Perfumeの話題を話してくれてました。
Perfumeがすっかりビッグになったのに、今も気に懸けてくれている事が分かっただけで本当に嬉しい。
宇多さんが、Perfumeの事を熱く誉めてくれていた部分を文字起こししてみました。
（軽く抜粋、編集しております）
宇多丸：「世界全体の音楽の売れ方の上限で言うと、「グラミー賞」とかあるんだけど、それに匹敵するくらいの、僕の周りでの出世頭だと思うのが、Perfumeで、今度、「コーチェラ」って言う、４月にカルフォルニアの方で開催される、世界最大級のフェスに出るんですけど、このフェスは、一流どころしか絶対出してもらえないという、（過去には）ビヨンセのパフォーマンスが話題になったんですが、そこにPerfumeが出るっていうのは、これはとんでもない事が起きてしまったという感じなんですよ。」
ボクは、海外の事情に疎いので、Perfumeの出演する、「コーチェラ」というフェスの凄さがイマイチよく理解出来ていなかったのですが、本職ミュージシャンの宇多さんが、このフェスをここまで持ち上げるという事は、Perfumeに出演依頼があっただけで、ビックリするくらい相当名誉なことだったんですね。
海外、それも欧米からの取材が、ここ数年で急増していると、あ～ちゃんがライブのＭＣで話していましたが、Perfumeへのニーズがより強くなっていることが、改めてボクには伝わりました。
これは、ひょっとしたら、「コーチェラ」はかなり大きめのステージに上げてくれるかもしれませんよ。