4月も半ばになりましたが、時計の針を少し戻して、3月後半に食べたラーメンたちをご紹介します。
個人的に寒いのが苦手で、2月までは死んだように大人しくしていたのですが、3月に入ってから急に暖かくなって、ようやくお出掛けする気持ちが出て来て、神戸に出向いた時に立ち寄ったのが、三宮駅前にある、神戸ラーメン第一旭さん。
京都駅前にある、超有名店の第一旭さんで修行した方が、暖簾分けしてもらって開業したお店みたいです。
同じ屋号でお店出す事を許したなんて、「第一旭太っ腹!」と言いたい所ですが、もしかして死ぬほどフランチャイズ料取っていたりして(あくまで冗談ですよ)。
さあ、とりあえずラーメンを食べる事にします。
普通の並サイズを注文。
透き通った豚骨醤油のあっさりスープに、たっぷり枚数が乗ったり、煮豚のチャーシューに、たっぷりの九条ネギ(京都ブランド)という、お馴染みの第一旭ビジュアルのラーメンです。
そして、このチャーシューの1枚1枚の大きさ!
赤身のところ、白身のところが色々混ざったチャーシューは、豚の旨みがジューシーに味わえて、実に満足です。
チャーシュー麺でなく、普通のラーメンで、この大きさのチャーシューが、5、6枚乗っているんですから、これは、全国の豚をどれだけ敵に回しているのでしょう?(笑)
京都人のボクは、幼き頃から慣れ親しんだ、薄くスライスされたチャーシューが、やはり大好きなんですな。
そして、このチャーシューなら、こうやって、麺をチャーシューで包んで食べたい。
実に旨いのですよ。
正直言って、神戸の第一旭の方が、ボクの好みかも。
ま、本家の第一旭は、観光客が死ぬほど押し寄せて、毎日のように行列続きなんで、ここ数年、全く立ち寄ってないのだけど。
代わっては、京都のお店に移って、つけ麺が人気の、あんびしゃす花さん。
店が出来てもうすぐ7周年で、今や、食べログでも高評価のお店に成り上がったのですが、ボクはオープン当初にお邪魔して、つけ麺を食べたのですが、麺が食べ終わるまで冷めないように、つけ汁を石鍋に入れて、ガンガンに沸騰させて、客に出していたのが印象的で好感が持てたのですが、まさか、ここまでの人気店になるとは思ってませんでした。
久々に訪れた今回も、基本のつけ麺を注文。
もちろん、つけ汁はチンチンに大沸騰!
つけ汁ばっかり言ってますが、つけ麺のお店らしく、麺は自家製でして、粉の風味をしっかり効かせた太麺が実に旨かった。
続いては、こちらも久しぶりの訪問の、鶏谷さん。
京都外国語大学の近くにあるお店です。
名物の唐揚げは、揚げ上がりがカリカリで皮の歯ごたえが良く、味は醤油を効いていて、ご飯が進むくらいの、しっかりとした味でした。
町の中華屋さんとして、水準以上のお味でしたよ。