セットリストと演出は14日と全く同じ。
ただし、前日はバレンタインデーという事で、アンコール2曲目に急遽セットリストに加えた「チョコレイトディスコ」が、この日は外れました。
それでは、人気投票の10位から3曲終わった所のMCから、レポスタート。
あ~:「平日の昼公演に集まってくれるという事は、何かしらの『有』の『休』、又は、『さ・ぼ・り』、何かしらの『言・い・訳』をして来てくれたんですね(笑)」
のち:「前回のファンクラブトゥアーはライブハウスだったけど、今回は幕張なんで、こんな沢山の会員に来てもらえて、すっかり舞い上がっております」
かし:「ワタシたちの知らない事も覚えてくれてるしね」
あ~:「今日も山盛りの人が来てくれて、全部ファンクラブの人なんて、本当に嬉しい(ウルウル)」
のち:「本当に支えられてるんだよぅ(ウルウル)」
あ~:「昔、200人くらいのハコを一杯に出来た事があって、その時にファンクラブを作ってみたいというような事を、当時のマネージャーに試しに言ってみたら・・・『1000人のハコ埋めないと無理ですよ(冷徹)』って、突き放されて・・」
あ~:「当時、200人~500人くらいのキャパのハコを行ったり来たりしていたほどだったから、そんなの絶対無理じゃって思って・・
かしゆかとのっちと3人で手分けしても・・そんなに友達おらんし(笑)」
あ~:「この昼公演、2日ではちょっと抽選が厳しいという事で、もう1日押さえられないかとお願いしたけど、この昼しかダメだという事になって、仕事あるのに、無理矢理来いみたいになってねぇ」
のち:「そこを一番気にしてたもんね」
あ~:「今日はそんな皆さんを絶対に後悔させないライブをしようと思ってたんですけど、1曲目(10位)の『Take Me Take Me』で、ちょっとぶっ飛びませんでした?(笑)」
あ~:「この曲やるのは、もう『10年ぐり』ぐらいで」
かし:「『10年ぶり』だよね。」
あ~:「それくらいに気合いが入ってるという事(笑)」
この日のチーム分け。
あ~ちゃんが、この日も会場を三つに分けて、チーム名を叫びます。
あ~:「(左スタンドへ)ゆう! (右スタンドへ)きゅう!」
観客:「(これはアリーナの客には『休暇!(有給休暇)』が来るぞ!(待)」
あ~:「(アリーナを指差し)・・『さ!』」
観客:「(・・・本当に誰一人、キョトンとして一言も発しなかった)」
あ~:「みんなの頭にでっかい『?』が浮かんだのが見えた(笑)」
結局、この日のチーム分けは、あ~ちゃんの気まぐれで、『有給さ!』に決定しましたが、あれだけPerfumeのレア曲で、イントロの数音で全ての曲を嗅ぎ分けてしまうくらいの、Perfumeファンをして、全くの無反応に貶めるというところが、逆に、西脇マジックの真骨頂という事ですかね。
2回目の休憩タイム。
3人の水分補給をするときに使う、ペットボトルカバーの話になる
あ~:「今でこそ、毎回のライブでお水を用意してくれるようになったけど、昔はお水なんか無くて、『生唾でも飲んどきんさい』って言われてたんよ」
あ~:「最近になって、全てのライブでお水が用意されるようになったんだけど、CMのタイアップがあるからラベルを外さないといけなくなって、だったら、オリジナルのペットボトルカバーを、舞台監督の内山さんが、作ってくれたんです」
あ~:「いつもはアルファベットで、『A,K,N』なんですが、今回はボトルカバーが和風というせいなのか、3人を表す文字が、」
あ~:「『大』『樫』『西』に決定したそうです。」
のち:「ワタシなんか、『大』」だし、普通にいっぱい欲しい人みたいだよね」
あ~:「あ、これからファンクラブの歴史を振り返りますんで長くなるから座ってくださいね。」
かし:「昨日も押して押して」
あ~:「スタッフの指示を無視無視(笑)」
かし:「喋りとうて、喋りとうて」
のち:「昨日に続いて、かしゆかの喋りが家族感溢れまくりなんだけど」
かし:「どこがよ! 最初のMCなんて、よそいきのかしゆかだったでしょ!」
かし:「皆さんからの質問のコーナーです。
『もし、生まれ変わるなら誰がいいですか?
1、MIKIKO先生 2、内山監督 3、眞鍋大度さん』」
(あ~ちゃん、迷わず決める。しかし、のっち、身をよじりながら考えあぐねる。)
のち:「いやぁ、決められないよ。みんな、才能あるし、めちゃくちゃ努力する人だし。」
あ~:「努力出来る才能持ってるし。」
かし:「休む間無しに働いとる」
あ~:「アンタには出来んわ!」
(3人の答え)
あ~:「MIKIKO先生」
かし:「内山監督」
のち:「眞鍋さん」
のち:「眞鍋さんを選んだのは、消去法なんだけど・・・」
あ~かし:「何よ、それ!」
のち:「マジで、3人とも無理なんよ」
あ~:「まあ、アンタの人柄には無い人たちだからね」
かし:「ワタシが、内山監督を選んだのは、Perfume以外にもビッグなアーティストさんのライブにめちゃくちゃ携わっていて、だから、家に帰れるのが、月に1回くらいなんです。」
あ~:「もうホテル住まいにしたら?って言ったけど、いつ結婚するか分からんから持ち家があった方が良いって言ってたよね」
かし:「あんなにビッグなアーティストに頼りにされて、あちこち動き回って、仕事が出来てる人って凄いじゃない。
あんな人になりたいから」
かし:「続いて、皆さんから『今日はあ~ちゃんの誕生日です! お祝いしたいです!』」
ステージ下からローソクが灯ったケーキが上がって、会場みんなで、ハッピーバースデーの歌を歌って、あ~ちゃんを祝福。
あ~ちゃん、ローソクを吹き消す。
あ~:「誕生日を祝ってもらえるなんて、亀戸以来かも。 あの時はファンの方にケーキを頂いたんだけど、派閥があったのか、なぜか二つも頂いちゃって(笑)」
続いては、私物のプレゼントコーナー!
この日は、のっちさんから出品の、2007年に限定リリースされた、「Fan Service Sweet」。
今や、会社にも無いというレア盤が、なぜか、のっちさんの家に2枚あったのを1枚リリース
されました。
さらに、昨日もあった、パナソニックさんからの泡洗浄洗濯機のプレゼントは、なんと、上海からやってきた中国人男性に当たってしまいました!
男性:「ちょっと面倒くさいね(笑)」
国が変われば電圧とか色々違いが有りますから、Perfumeは即座に機転を効かせて、その彼には3人のサイン色紙を代わりに渡して、話を収めました。
もちろん、イヤモニを通してのスタッフからの提案だったのかもしれませんが、こういう気遣いが即座に出来る所が、チームPerfumeのステキなところですね。
その後、「P.T.A.のコーナー」があって、そこで年代調査が。
「10代から70代まで」の客層アンケートがあって、この日の結果は、20代30代40代がほぼ互角でした。
いずれにしても、年代に関わらず不良社会人がひたすら集まったというのが、この日のライブという事だったのでしょうね。
「新・はみがきのうた」も、昨日と同じく、ヒップホップ調で巻き舌の裏打ちで(笑)。
この日の西脇幼稚園(体を動かす仕打ち)は、昨日と同じく、これまでの「P.T.A.」の会員さんにお馴染みの単語。
「テニス!」「アルパカ!」「ハンバーグ!」
分かりました?
本編が終わり、アンコールでは衣装を着替えて新曲の「無限未来」を初披露。
本当に心の底から暖かくなったライブが終わりました。
ボクが見た、ファンクラブトゥアーは全て終わりました。
2公演ともに心が温まる2時間余りでした。
ファンクラブ会員の投票によって決まる、今回のセットリストでしたが、こういう類いの投票をすると、普通は新しい曲ばかりが選ばれる事が多いのですが、今回は各年代から様々な曲が選ばれて、古いファンとして嬉しかったでした。
心から感謝いたします。
それでは、また近いうちのツアーを楽しみにいたしましょう。