5月後半に食べたラーメンたち。 | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

5月後半に食べたラーメン(一部うどん)をご紹介します。


まずは、京都市の僻地にありながら、すっかり有名店になった、ラーメンとうひちさんで、つけ麺をいただきました。
下のお皿にある、わさびと塩は、「これでまずは麺だけ味わってください」というお店からのメッセージ。


麺はもちろん美味しいのですが、ここで注目して欲しいのが、つけ麺がお水に浸かっている点。
普通はこんなことしたら、麺が伸びてしまうのですが、よく見ると、お水が泡だっていることが分かりますよね。




このお水は、昆布を何日か浸し続けて、旨み成分のグルタミン酸が滲み出て、トロミが出るまでに仕上げたものだと思います。
麺を持ち上げると、この昆布のトロミがまるで山芋のように纏わり付いて、醤油のつけダレに付けて食べると、麺とタレの旨さに加えて、天然のグルタミン酸の旨味が味わえて、最高に旨い。
(ちなみに旨味調味料(味の素)は、人工的に作ったグルタミン酸)


残った昆布のお汁を名残惜しく、ちまちまと飲み続けていたのは、お店の人には、実に貧乏くさく映ったでしょうね(笑)。



変わっては、拳ラーメンさんの日替わりメニューの、「冷製ホタテまぜそば」



こちらをご覧ください。
ラーメンの盛り付けとは到底思えないでしょう。
ホタテの上にキャビアですよ(とんぶりだったらスマン)。
タレが醤油ベースながら、サラダに掛けるドレッシングのように爽やか。
もこみちが作りそうなメニューやね。
さらに、麺は極細ですから、まるでカッペリーニのよう。
これはイタリアンだわ。





変わっては、すっかりレギュラー化した、福来たるさんのおうどん。
今回は春の限定メニューから、あおさ(海苔)がたっぷり掛かった、ぶっかけうどんと駿河丼のセット。




この組み合わせでは、実はセットの丼の方がお目当て。
駿河丼のネーミング通り、静岡県でこの季節に獲れる桜エビと、シラスのW丼です。
桜エビが本当に旨い。
本日現在、まだメニューに残ってますから、興味ある方はぜひどうぞ。



最後が、最近オープンしたばかりの、鶏白湯ラーメンさんのお店の七星さん。



最近は鶏白湯ラーメンのお店増えましたが、ラーメン好きの京都人には、『鶏白湯=天下一品』が相変わらずで、この七星さんも、見た目も味も、ほぼそのラインでした。
(目新たらしさが無いだけで普通に旨かったでした。)





ただ1つ、特徴的だったのがチャーシューが、火を直接通していない感じで、まるで生ハムを食べているかのような、白星でした。