5月前半に食べたラーメンのご紹介ですよ。
まずは、京都大学のある百万遍交差点から西に歩いて5分ほどの、こだわりのないラーメン屋さん。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/03/kiyop0821/7d/84/j/o0540096013939184173.jpg?caw=800)
「こだわりのない」って名乗っている時点で、あらゆる物に何らかのこだわりを持っていそうで、個人的に、こんな店名付けるの嫌いなんですけど、とりあえずラーメンをいただきます。
基本メニューの、鶏豚骨ラーメンです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/03/kiyop0821/2a/5d/j/o0540096013939184174.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/03/kiyop0821/53/75/j/o0540096013939184175.jpg?caw=800)
脂の浮いた豚骨系のスープに、海苔が立て掛けてある、このビジュアルだと、「家系」のように思えましたが、スープは鶏が勝っていて、もっとあっさりとした軽いタッチの味わいでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170517/03/kiyop0821/b3/ec/j/o0540096013939184177.jpg?caw=800)
ご覧のように、麺は全粒粉ですが、ありがちなボソボソとした感じはなく、ツルツルッと口に入りましたから、ここはかなりこだわりを持って選別されたのでしょう。
具材の人参スリスリも独白のアイデアなんでしょうが、やや脂っぽいスープを良く中和していて、良い仕事をしています。
十分にこだわりを持ったラーメンでした。
代わっては、拳ラーメンさんの、日替わり特製メニューから、白バイ貝塩ラーメンを。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170516/02/kiyop0821/d5/fb/j/o0540096013938443349.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170516/02/kiyop0821/c3/5a/j/o0540096013938443350.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170516/02/kiyop0821/f2/46/j/o0540096013938443352.jpg?caw=800)
もうビジュアルからして芸術的過ぎて、食べるのもったいない(笑)。
白バイ貝のスープは初めて飲むのですが、ここの店主の腕もあるのでしょうが、ありがちな貝の磯臭さや潮っ気の強さが一切無く、上品な旨みが滲み出ていて、精進料理のような味わい。
そして、平打ち縮れ麺が、まるでフェットチーネのように元気に活き活きとした歯応えで、素晴らしい一杯でした。
最後が、今年にオープンした七星さん。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170516/02/kiyop0821/ca/a7/j/o0540096013938443353.jpg?caw=800)
こちらでは、鶏白湯ラーメンを。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170516/02/kiyop0821/4e/48/j/o0540096013938443354.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170516/02/kiyop0821/dc/9f/j/o0540096013938443355.jpg?caw=800)
濃厚な鶏ベースのスープは、まるで「天下一品」のような味わい。
とても美味しいのですが、それなら別に天下一品で良いじゃないかという疑問は拭えない。
ただ、こちらのチャーシューはオリジナリティあって旨かった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170516/02/kiyop0821/4a/4c/j/o0540096013938443357.jpg?caw=800)
見た目は、ケチったように薄く切ったチャーシューに見えるでしょ?
でも食べてみると、まるでメロンの上に乗っている生ハムのような豊潤さで、しかも、ラーメンの注文が入る度に、塊をカッターで1枚1枚削いで、丼に盛っているんです。
ここは店主のこだわりなんでしょうね。
サイドメニューに、チャーシュー丼がありましたから、このチャーシューをたっぷり味わえる事も出来ます。
次回は、ラーメンとともに食べてみようかと思っております。