5月前半に食べたラーメンたち。 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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5月前半に食べたラーメンのご紹介ですよ。
まずは、京都大学のある百万遍交差点から西に歩いて5分ほどの、こだわりのないラーメン屋さん。


「こだわりのない」って名乗っている時点で、あらゆる物に何らかのこだわりを持っていそうで、個人的に、こんな店名付けるの嫌いなんですけど、とりあえずラーメンをいただきます。
基本メニューの、鶏豚骨ラーメンです。



脂の浮いた豚骨系のスープに、海苔が立て掛けてある、このビジュアルだと、「家系」のように思えましたが、スープは鶏が勝っていて、もっとあっさりとした軽いタッチの味わいでした。


ご覧のように、麺は全粒粉ですが、ありがちなボソボソとした感じはなく、ツルツルッと口に入りましたから、ここはかなりこだわりを持って選別されたのでしょう。
具材の人参スリスリも独白のアイデアなんでしょうが、やや脂っぽいスープを良く中和していて、良い仕事をしています。
十分にこだわりを持ったラーメンでした。



代わっては、拳ラーメンさんの、日替わり特製メニューから、白バイ貝塩ラーメンを。




もうビジュアルからして芸術的過ぎて、食べるのもったいない(笑)。
白バイ貝のスープは初めて飲むのですが、ここの店主の腕もあるのでしょうが、ありがちな貝の磯臭さや潮っ気の強さが一切無く、上品な旨みが滲み出ていて、精進料理のような味わい。
そして、平打ち縮れ麺が、まるでフェットチーネのように元気に活き活きとした歯応えで、素晴らしい一杯でした。



最後が、今年にオープンした七星さん。


こちらでは、鶏白湯ラーメンを。



濃厚な鶏ベースのスープは、まるで「天下一品」のような味わい。
とても美味しいのですが、それなら別に天下一品で良いじゃないかという疑問は拭えない。



ただ、こちらのチャーシューはオリジナリティあって旨かった。


見た目は、ケチったように薄く切ったチャーシューに見えるでしょ?
でも食べてみると、まるでメロンの上に乗っている生ハムのような豊潤さで、しかも、ラーメンの注文が入る度に、塊をカッターで1枚1枚削いで、丼に盛っているんです。
ここは店主のこだわりなんでしょうね。
サイドメニューに、チャーシュー丼がありましたから、このチャーシューをたっぷり味わえる事も出来ます。
次回は、ラーメンとともに食べてみようかと思っております。