初日でも話した2年前の後悔より。
あ~:「前回のツアーでは、プロモーターさんの助言にも関わらず、皆さんの事が信じられないで、1日だけのライブにしたのですが、その時に『なんで2日公演やってくれんの?』という声を沢山いただいて、今回は2年越しに2日間のライブを持ってきました!!」
のっち1人舞台。
のち:「さっぽろ!北海道!盛り上がってますか!今日はこのツアーアリーナ編最終日ですよ!拍手!」
観客:「(拍手)」
のち:「今日のライブで、このセットとセットリストは最後です!
みんなで最高に盛り上げましょう!
もう一度拍手!」
観客:「(盛大に拍手)」
のち:「なんかADさんの前説みたいでゴメンね。(笑)」
(かしゆか登場)
のち:「私ごとなんですが、実は大殺界なんです」
かし:「去年から言ってない?」
のち:「去年から3年間で、今年が最悪の大殺界。ツアーでみんなからパワーをもらってるから、今年は生きて行ける感じがする。」
かし:「Perfumeのライブ初めての人!」
観客:「パラパラ(1割くらい)」
かし:「ほとんどがリピーターさんだから、初めての人は隣の人に何でも質問してね。ワタシたちの名前からでもいいよ。」
のち:「そこから?」
かし:「だって、さま~ずさん、ワタシの名前覚えてくれてないもん。『かしゆき』『かりゆし』とかいうし(笑)」
のち:「じゃ、1回みんなで、せーので、『かしゆか!』って呼んであげて安心させてあげよう!」
全員:「かしゆかぁ!」
かし:「はい、名前だけでも覚えて帰ってください(笑)」
(あ~ちゃん登場)
あ~:「さっきのNextの時に、前のお客さんが、コンタクトレンズがズレたみたいで、レンズを目から取り出して、水気がないと入らないから、指をペロッと舐めて、それで目に入れたんよ。
それ見てたら可笑しくって、噴き出すの我慢しながら踊ってた」
のち:「誰?誰?」
あ~:「あの黄色いTシャツの人」
(男性が手を挙げる)
あ~:「水気が無いと入らないし、汗じゃ、目に染みるし、大変な事件やったね!全部見とったで!(笑)」
あ~:「こっちが、『あ~あ、あ~あ~』って踊ってる時に、下で、目から色んなもの取り出して、チョンチョンやっとるし、こっちは可笑しくってドライブなんてやっとれんわ(笑)」
実は、その人とライブ終わりに偶然飲み屋で会ったんですよ。
この図体でチョンチョンやっとったら、そらウケるわな(笑)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160706/01/kiyop0821/50/26/j/o0720096013690416275.jpg?caw=800)
今日のチーム分けは、あ~ちゃん、BBoyに変身。
あ~:「しろぉい!」
観客:「ん?」
あ~:「大丈夫、ワタシはあ~ちゃんだから。」
あ~:「こぉい!」
かし:「笑(その言い方)」
あ~:「びとぅ!」
のち:「語呂の悪さ・・」
あ~:「しろぉい、こぉい、びとぅ!(白い恋人)」
かし:「今日はラップの人なんだね」
あ~:「今日は家族が来ているんですけど、さっき、白い恋人のアイスクリームの画像送ってきて。海鮮丼食べたばっかりなのに。帰るまでに絶対食べよう。」
のち:「ライブ終わった後、まだやってるかな?」
あ~:「アンタ、今日終わった後食べに行こうと思ってんの?」
のち:「早まりました」
のっちは、我々が営業時間に間に合うかを心配してくれたんだよね。
ホントは優しいのっちさん。
あ~:「ワタシたち、ツアーのセットリストでよく、新曲の一部は次回の楽しみに取っておこうって事をよくやるんで、最初は『Miracle Worker』は外れてたんです。でも、(眞鍋)大度さんが、この曲入れないと、『COSMIC EXPLORERが完成しない!』って男前な事を言ってくれて、それで入れる事にしました。」
観客:「大度さん、有難う!」
あ~:「そう、大度さん有難う!」
PA席で無言で作業するふりの眞鍋大度であった。
MCタイム中に足を蚊に刺されたあ~ちゃん。
足を掻きむしりながら、
あ~:「蚊に刺されてしもうた!」
かし:「あ~ちゃん、ボリボリ掻くから足が真っ赤になっとる」
あ~:「みんな、こんな時、ガーッと掻く人? パンパンって叩く人? 十字に跡付ける人?
そこは十字じゃろ?(笑)」
かし:「あ~ちゃん、そこでひと通りやっとったね。」
サイコロコーナーにて。
例の追いかけっこコントで、この日も(結局ツアー中にずっと)、あ~ちゃんとかしゆかの追いかけっこに混ぜてもらえなかった、のっちの怒りが爆発して、
のち:「オラぁ! スカートめくるぞ!(怒)」
あ~:「イヤだぁ!1人男がおる!(笑)」
テレビのCMソングや、効果音をすぐに真似するかしゆか。
サイコロ3曲の、指示書オープンの際の効果音に合わせて、「パッ!」と口を鳴らす(彼氏募集中のエンディングの「パアー」の要領で)。
あ~:「誰?今、パッ!って鳴らしたん?」
のち:「冷蔵庫のパッキンが開いた音したね。」
あ~:「今の、口で?」
かし:「うん、なんか、ちょっとやりたくなっちゃって、サーセン。」
P.T.Aのコーナー、札幌でのお遊戯は、
「イクラ!」(雪だるまの形)
かし:「ひと粒が大きいね」
あ~:「弾けたら大変な事になるよ!」
「ラベンダー!」(両手を挙げてソヨソヨ揺らす)
「回転寿司!」
観客がその場でクルクル回るのかと思いきや、両手を右に伸ばしてステージを反時計回りに走り出すあ~ちゃん。
あ~:「食べて!」
かし:「みんな、回ってるお寿司つまんで!」
思い思いに寿司を取る動きをする観客。
のち:「みんな、凄い動きで食べてるよ!」
あ~:「はー、疲れた(止)・・・逆回り!(時計回りに走り出す)」
あ~:「食べてぇぇ!(笑)」
そして、このツアー最後の曲、「STAR TRAIN」のイントロに乗せて、最後のあ~ちゃんの挨拶。
「2年前は、こんなに最高の2日目を迎えられるとは夢にも思ってませんでした。
皆さんの言葉を信じて2日間やって良かった。
また必ず札幌にやってきます。
その時はまた来てくれるよね?
信じて頑張ります。」
そして、『STAR TRAIN』の前は決まってこの台詞を謳ってから、曲に入ります。
「皆さんとワタシたちの未来がずっと続いて行くように、心を込めて歌います」
「STAR TRAIN」の最後、観客と3人のコーラスが大きな大きな声の輪となって、会場中に響きました。
この先、永遠に続く未来なぞ無いと分かっているものの、いつかのある時、この声が聞けなくなるその時まで、ずっと永遠を信じていきたいと願った、7月3日の夜でした。