この間行って来ました。
見た目、完全に昔ながらの京町家風の佇まい。
最近、京都も人口減のせいか、昔ながらの町家に空き家が目立ちまして、空いた町家に居抜きで店を構えて、町家を売りにしているものも珍しくないのですが、ここもそうなのでしょう。
一見してもラーメン屋に見えない門構えをくぐると、こんな感じ。
案内板の通りに二階に行くとお店に着きます。
このお店は鶏白湯のラーメンがウリのようです。
そのスープがシンプルに味わえる「しお」を注文しました。
(他に「醤油」もあり)
ラーメン到着。
お店の店主なのか、フロアの責任者の方と思しき方が鉢を持ってこられて、「トッピングのゴボウの素揚げ」をプッシュされました。
ビジュアルはこんな感じ。
スープは鶏をグツグツと煮込んだ事が分かるくらいに濃厚な旨味が十分。
スープがウリの店らしく、少し塩っぱさを感じる事を除けば、かなりのもん。
ただ、ゴボウの素揚げについては、味のアクセントにはなりましたが、恐らく前もってランチタイムには多めに揚げておくのでしょう。
シャキシャキ感はなくて、少し残念。
あと、このラーメン一杯で税込で約900円とは、まさに祇園価格(笑)。
お味は水準を超えておりますので、地元以外の方々には、一度話のネタに来られてみては？