コンベスにまつわるPerfume解散話と、チョロとフーくんの最期について | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

2月8日に、渋谷WWWでスペシャの映画祭「MOVIECURATION」開催され、「WE AREPerfume -WORLD TOUR 3rdDOCUMENT」上映後に、佐渡岳利監督&掟ポルシェ氏が登場し、トークショーを行いました。



ボクは当然行ってないのですが、行かれた方のレポが幾つか上がっていましたので、要約をご紹介します。




掟さんが、2006年のある日、渋谷駅近くのホテルに呼び出され、当時のPerfume担当のマネージャーから(誰かは不明)、「Perfumeが解散するかも」と告白された。


この話を受けて、度々あ~ちゃんが名前を出す、徳間ジャパンのPerfume担当の長谷川さんが、「もうコンベスのリリースも決まってますから、1万枚プレスで、7000枚売れたら次も検討しましょう」と提案して、解散引き止め的な発言。
結果、ノルマを果たし、解散回避。



このブログでも、徳間ジャパンの長谷川さんについては書いたことがありますが、もっさんと並んで、Perfumeの解散回避に尽力した事は間違いないみたいです。
メジャーデビュー決定の折には、さもPerfumeに消極的のようだった徳間ジャパンさんの方が、Perfume解散回避に動いていたのは面白いです(長谷川さん一人だけだったのかもしれないが)。
あとは、もっさんがアミューズの中でどう動いたのかを知れたら、この件は全て解明出来ます。



「コンベスのリリースが決まっている」手前で、掟さんに解散うんぬんの話が来たという事は、アミューズ内部でPerfume解散、或いはグループとしての活動休止の話が出たのは、シングル「エレクトロワールド」のリリース前になりますかね。



エレクトロ三部作の過去の二作より、この曲のリリースイベントが極端に少なかったのを覚えています。
これまでは、宣伝費の全てを「コンベス」に投入したものだとばかり思っておりましたが、掟さんのこの話を聞くと、時系列的に推測すると、ひょっとしたら過去二作の不振をもって、「エレクトロワールド」の手前でアミューズは匙を投げようとしていたのかもしれません。


そう考えると、「エレクトロワールド」と、「パーフェクトスターパーフェクトスタイル」の歌詞って、やはり重いですね。
当時のPerfumeの歌詞には、中田ヤスタカの思いが込められているなんて都市伝説がありましたが、こういう話を聞くとあながち嘘でもない気もしてきます。




あと、もう一つ、2008年ごろのかしゆかのペット、ハムスターのちょっと可哀想なお話が、掟さんの口から。



かしゆかのパパはアナログレコードの収集家らしく、家のラックには大量のレコードがあるのだが、ある日ハムスターが脱走して行方不明に。
数日経って、  なんとレコードの間にに挟まってペシャンコになって、変わり果てた姿のハムスターを、かしゆかママが発見。
どうやら、なんかの拍子に挟まって出れなくなったハムスターに気付かず、お父さんが横から新たなレコードをグイグイ入れ込んでぺしゃんこにしてしまったらしい・・・。



かしゆかのパパとたまに飲む掟さんの告白でした。
ある時を境に、かしゆかの口からハムスターの話が出なくなったので、まあ寿命の短い動物だからと、事情は察していたつもりでしたが、まさかこんな悲しい最期を遂げていたとは。



あと、佐渡監督と掟さんの話の雰囲気ですと、MSGの2daysは、5,000人のシアターではなく、20,000人のホールでやるみたいですって!
なんか、段々凄いことになって来てますね(笑)