いやあ、来ますな。
台風11号。
またの名をNANGKA(ナンカー)。
名前はマレーシアが由来で、意味は果物の名前なんですって。
今回の台風さんは、果実だというわりには
甘くない出来栄えのようで、このままの進路と速度なら、日付が変わる頃に、高知県の室戸岬付近に上陸して、明日に掛けて相当な暴風雨になりそう。
そして、ボクが住む京都は祇園祭の真っ最中。
今日がお祭り本番の宵山で、明日の午前中に、クライマックスの山鉾巡行なんてすが、ちょうどその時間帯に台風が京都に最接近しそう。
ただ、そこは千年以上の歴史を持つ京都の伝統行事。
台風が来れば中止かと思いきや、「小雨=決行」「大雨=強行」で、中止はしないんですって!
要は、この日に山鉾巡行をやらなければ意味がないという事なんですかね。
山鉾巡行が天候が理由で中止になったのは、記録が残っている限りでは、1884年のみで、この時も実は雨のために道路が損壊した為にやむなく中止しただけで、巡行自体はやろうとしていたようです。
いやあ、素晴らしいわぁ、京都って!