新春長野旅行記 2 | Perfumeとグルメの日記

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正月から来ている長野県ですが、2日目は善光寺に初詣に行って参りました。
ホテルのある松本市から篠ノ井線で約1時間。
元日からの大雪の影響で、この日も長野県全線でダイヤが遅れていまして、行き帰りの列車がともに10分ほど遅れましたが、昨日の白馬での、「もしかしたら今日は帰れないかもしれない」という恐怖感に比べたら、遅れても電車が来てくれるなら、誠に有り難いと思うような心境にあっさりとなれた事は、ボクは2日目にして早くも雪国に飼い慣らされてしまったのだなあと自覚した次第です(笑)。
そして長野駅に着きまして、ここからは善光寺までバスも走っていますが、ここは街歩きを兼ねて徒歩で向かいました。
(多くの方が歩いて行き来してましたよ)





約20分ほど歩くと、善光寺に到着。
ニュースによると、善光寺に訪れる参拝客は年々増えていて、今年は三が日で約49万人だったそうです。








早速お参りしようと本堂に向かいました。
沢山の参拝客でぎっしりと埋まっていましたが、約10分ほど並んで、無事に本堂に入れてお参りできました。
ちなみに、とにかく「健康第一」をお願い。
そろそろ、メシの食い過ぎと酒の飲み過ぎが祟ってくる年頃なもんでね。
そして、今年1年の運勢はいかに?と、おみくじを引きました。
すると、な、なんと!?




生まれて初めて、おみくじで「凶」をひきましたぞ!!!!






話を聞くに、初詣の参拝客には、縁起を担いでか気を遣ってか、「凶」の比率はいつもより少なめみしているらしいのですが(あくまで噂ね)、そこは、「一度参ればすべての人を極楽へ導くとされる」ほどの善光寺ですから、そんな参拝客に一切気を遣う事をしなかったのかも。
実際、ボクの周りでも凶を引いたという方が結構いましたからね。
でも、幾ら仏様のお導きだとは言っても、さすがに今年1年を「凶」のまま過ごすのは、ちょっとやりきれません。
という事で、こうなったら良いおみくじが引けるまで、はしごしてやろうじゃないか!という事で、善光寺のあちこちをお参りして、そこのおみくじを引きまくるという、もはや神も仏も無視した、単なる負けず嫌いな行動に転じたのでした。
そして、3つ目にやっと「吉」が引けました。






ただ、さすがにこんなやり方で「吉」を引く奴はタダでは認めないぞ、とばかりに、上記のように、『時期を外さぬように注意せよ』とあくまで条件が付けられておりますから、いずれにしてもボクは今年は穏便に謙虚に過ごしたいと思います。


先にも書いたような、おみくじを求めたのはもちろん言い訳でして、その他に善光寺にはたくさんお参りするところがあります。
とりあえず、天台宗と浄土宗で分かれている「大勧進」と「大本願」の2つはお参りしようということで足を運びました。

















お参りを終えて、山門から出ると仲見世通りに沢山のお店があって、美味しそうなものも沢山ありましたが、ここは他のところで食べたものと合わせて、またまとめてご紹介いたします。
帰り道に、これまでの善光寺さんで見てきたものとは、少し趣の違うユニークな佇まいのお地蔵さんがありました。
「むじな地蔵」という名の、たぬきのお地蔵さんのようで、「頭を撫でると病が治る」「撫でてあげてください」との張り紙もあったので、お賽銭を入れて撫でてみました。







それにしても、お顔の表情が本当にユニークですね。
手の出し方が、「お金ちょうだい!」って感じそのままです。
ボクのお願いは聞いてもらえるのやら。
そういえば、たぬきって確か、化けて人間を騙すんでしたよね(笑)。