昨年末の京セラドーム大阪・東京ドーム 公演以来となる、全国７都市１４公演を周るPerfumeのワンマン全国ツアーライブが、その名も『Perfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」』。
我々ファンの手元には、Perfume公式ファンクラブ「P.T.A.」より、既にお知らせが届いている、「Perfume 5th Tour 2014『ぐるんぐるん』チケット、ファンクラブ会員先行抽選」のお知らせについてですが、ボクの予想をかなり覆しておりました。
まず、最大のポイントは、「１人につき４枚ずつ７公演まで」申し込みＯＫというもの。
全部で１４公演しか無いのに、その半分の７公演で且つ４枚まで申し込めるという事は、ファンクラブ会員１人につき、最大２８枚も申し込めるという計算になります。
現在の、Perfumeのファンクラブ会員が果たしてどれだけいるのかは、ここ数年、特に１回目の東京ドームでのライブ以降、ユニバーサルに移籍した事もあって、ボクの知りうる範囲では、大量に辞めて大量に入ってくるという感じで推移していると思われまして、なかなか推測が難しいのですが、皆さんの会員番号から、約３万人くらいだと推測したとします。
で、１４公演の会場のキャパシティの合計は、約２０万人ほど。
上記の計算で、全てのファンクラブ会員個人が上限まで申し込んだとすると、８４万通もの多さになりますから、「８４：２０」という、ここだけを見ますと、アミューズ的には、今回の抽選申し込みは相当弱気な設定をしていると言えましょうが、しかし、Perfumeのためなら遠征を厭わない我々ファンクラブ会員にとっては、「１人につき４枚ずつ７公演まで」という縛りは、もはや何も縛ってないです。
2009年の『⊿ツアー』から、複数の公演に参加したい会員は、ファンクラブ会員同士でチケットの融通をし合う事は、もはや当然でしょうし、実際に「ＪＰＮツアー」では完徹したファンもいらっしゃいましたから、今回もこれらを駆使して効率的に他人を利用すれば、全公演制覇はそれほど難しくないでんしょうね。
この点だけ見るなら、アミューズの今回のPerfumeへの対応については良心的な解釈をするならば、「固定ファンに優しく」、また悪意に解釈するなら、「拡がりを感じていない」とも言えるでしょう。
昨年の２大ドーム公演での、ファンクラブ会員向けの先行予約の当選率はよく分かりませんが、ボクの把握している限りでは、申し込んだチケットのほとんどが当選していたようです。
（当然、ボクは申し込んだ４公演全て当選いたしました。）
直近のシングルの売上もやや下降気味ですから、この際、今手元にいるファン達に出来るだけチケットを落として貰いたいという考えの元の、今回の設定なのではないでしょうか。
今回のチケット代金が少し値上げして７０００円になったのも、生粋のファンなら値段に糸目は付けないという読み（まあ、今までが安すぎたのですが・・・）もあるのでしょう。
で、ワタクシの申し込みなのですが、
うーん・・・、７つじゃ足りないや・・・（笑）。