京都の二郎系ラーメンで腹一杯! @一乗寺 池田屋 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
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あまり知られていませんが、実は日本有数のラーメン激戦区である京都にも、日本全国での勢力分布を表すように、近年のトレンドの味を追求するラーメン屋がオープンしては潰れ、また新しい勢力が登場というサイクルを繰り返しているのですが、その中で根強く生き残っているのが、いわゆる「二郎系」のラーメンです。
(ピンと来ない方はWikipediaのリンクをご覧ください)



恐らく、京都の二郎系ラーメンで一番有名なのは、「ラーメン荘 夢を語れ」なんですが、こちらのお店はオープンしてから何度も食べに行って、大盛り(麺400グラム)や、野菜マシマシ(たぶん丼から10センチ以上盛られていた)に、ニンニクマシマシ(大体分かるじゃろ!笑)なんかにチャレンジしていたのですが、人気店だけあって、行列が頻繁で、わざわざ地元のお店に並ぶのはどうか?と首を捻ったのと、年のせいか、二郎系ラーメンの脂ごってりのスープが、段々受け付けなくなって来たのもあって、最近はあまり行かなくなったんですね。
でも、ラーメンフリークとしては、たまーに、自身の胃袋を壊したくなる衝動に駆られるわけですよ。
そして、「まだまだ自分は二郎系ラーメンを食せるくらい、現役の胃袋を保っているのだ!」という証明が欲しくなって、ついつい行ってしまうのです。



そんなわけで、今回行ったのは、その「夢を語れ」さんからほど近い、こちらも何度も通った事のある、「ラーメン池田屋」さん。
リンクはこちら



でも、券売機で買った食券は、『ラーメン小』。
ただ、『小』と言っても麺の量は300グラムですからね。
二郎系ラーメン舐めんな!!(笑)。



カウンターに座り、自分のラーメンが出来上がるのを待ちます。
そして、例の呪文の時間。
出来上がったラーメンのトッピングを伝える時間です。
以前なら、間違いなく『野菜ニンニクマシマシ』と言っていた所を、今回は久しぶりに食べる二郎系ラーメン。
グッとこらえて、あくまで普通(ニンニク入り)に留めました。
そのラーメンがこちら。
上と横からのショットです。

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いい感じに渦高く盛りつけられているでしょ。
でも、実はこれでは全然盛りが浅いんですよね。
この鉢を見た瞬間、「あー、なんて自分はチキン野郎に成り下がったのだ・・・」と、『野菜マシ』または、「豚W」にしなかった事を後悔しました。
ちなみに、ノーマルの野菜の量はこれくらいです。

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多いですか?
少ないでしょ?(笑)


あと、ここの豚(けしてチャーシューとは呼ばない)は、単なる煮豚ではなく、盛り付けの前にフライパンで一回炙るので、表面がカリッとして大変香ばしく、これなら量がいけますね。
さらにスープなんですが、上記の「夢を語れ」の醤油っ辛くてほとんど飲めないのと違って、どんなブレンドをしているか分かりませんが、醤油成分が抑えめで、ほんのり甘くて大変飲みやすかったです。
ボクが健康に全く気を遣わない人間だったら、スープは完飲出来たかも。



久しぶりに、二郎系ラーメンをしっかりと食べたのですが、それほど脂ごってりとした物では無かったので、特に胃にもたれる事もなく、むしろ夜中に少し小腹が空いたくらいでした。



「自分の胃袋、まだまだイケるやん!(笑)」



という事で、近いうちにまたこの池田屋さんに行って、今度は、「小ラーメンの豚W、野菜マシ」をしっかりと食べきりたいと思います。