背脂たっぷり!ラーメン@セアブラノ神 | Perfumeとグルメの日記

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阪急電鉄大宮駅(四条大宮)から南に10分ほど歩いた所にある、セアブラノ神さんで背脂たっぷりラーメンを食べて来ました。
このお店のリンクはこちらから

メインストリートから3本ほど南に下がった、あまり大きくない高辻通りのマンションの一室のテナントなんで、一見ではかなり辿り付かないかも。

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このお店は、昨年にオープンしたばかりなのですが、店名で分かるようにスープに背脂がたっぷり浮かんだユニークなラーメンが食べられます。
お店の前で食券を買うのがここのシステム。
基本のメニューは、「背脂煮干しそば(700円)」なのですが、土曜日のお昼に行ったのでお店の前は行列。
さすがの人気店の為にこの日はこのメニューは品切れでしたから、新メニューの「背脂豚骨そば(750円)」をいただきました。
それがこちら。
ビジュアルをご覧いただくと分かりますが、見た目は豚骨ラーメンですが、表面に大量の背脂がびっしりと浮かんでいて、かなりユニークですね。

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ボクは現地に行って食べた事がないのですが、どうやらここのラーメンは、新潟の『燕三条系ラーメン』を踏襲しているようで、その特徴である、


「麺はうどんのような太麺で、スープは煮干しなどの魚介類の出汁が効いた、やや醤油味の濃いスープに、丼から湯気が上がらないほどに大量の豚の背脂が掛けられるのが特徴。
長ネギの代わりに玉ネギのみじん切りが薬味として使用される店も多い。」

(ウィキペディアより)

のオマージュのように感じました。
この日は、あくまで豚骨スープがメインの「背脂豚骨ソバ」でしたから、煮干しの味はあまり感じず、その代わりに豚骨の円やかさが前面に出ていて、ラーメン鉢一面に広がる背脂が嫌味になることなく、その芳醇な甘みと相まって、非常に食べやすい食感でした。
麺は太めの縮れ麺でしたが、これに関しては、細麺が好みのボクとしては、なかなか評価しづらい所ですかね。
豚骨の時は細麺を提供してみてくださってもいいかなぁ・・・という感じです。
もちろん、この麺ももちもちとしていて美味しい事は間違いないんですよ。



後日改めて、「背脂煮干しそば」を食べに行きました。

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相変わらずの背脂の攻勢でしたが、素材を十分に吟味していらっしゃるからなんでしょうが、この背脂が全くギトギトしてなく、これ自体が甘みを味合わせる、スープのトッピングの具材のような役割を果たしているように感じました。
京都にも背脂がたくさん浮かんだラーメンはありますが、ここまでスープの主役になるくらいまでの量はありません。
ただ、この2つのラーメンを比べた限りでは、ボクの好みを言えば、煮干しのやや酸味の効いたスープよりも、豚骨の円やかさを活かしたものの方が好みでしたので、「背脂豚骨そば」の方をオススメしておきます。