今年はPerfumeは一体何の曲をやるのですかね。
2013年のシングルは、「未来のミュージアム」と「Magic Of Love」と「Sweet Reflain」の３曲。
このうち、「Sweet～」は最近リリースしたばかりで周知期間が短すぎますし、第一、ドームライブのセットリストから外れたくらいですから、紅白さんではやらないでしょう。
（そんな扱いだから、近年での最低売上なんですが）
順当に考えれば、民放のアニメ映画の主題歌という冠が付く事で敬遠されがちな、「未来～」でなく、「Magic Of Love」がド本命なんでしょうが、これもまた地味な印象が拭えません。
すっかり紅白歌合戦の常連になった、Perfumeさんは、今年で６年連続６回目の出場となり、これが高校野球だったら立派に名門校の称号の呼び声も上がって来そうな立ち位置でございます。
しかし、この国民的な番組内では、Perfumeはまだまだ地味な存在であり、これをまた高校野球で例えるなら、６年連続で出場するも、ずっと２回戦くらいで敗退し続けるチームみたいなもんでしょうか。
（なんでいちいち高校野球に例えるのか？という疑問は持たないように）
そんな、広島のジミーズ芋っ子のPerfumeさんも、昨年、ようやくディズニーとのコラボコーナーでのパフォーマンスにも起用され、少しづつ紅白歌合戦の中での存在の比重も高まって来ております。
せっかく毎年出場させてもらっているのですから、今年辺り、ここらで一発、大晦日のお茶の間をPerfumeの話題で占有するくらいの事件を起こしたいものです。
そこでボクとしては、これは予想というか願望というか、戦略として、プロジェクションマッピングがバリバリ入った、「Spending All My Time」はどうなのか？と思う次第です。
じつは、プロジェクションマッピングとしては、去年の紅白歌合戦での、「Spring Of Life」でかなり大胆にやっておったのですよ。
(訂正:コメント欄でのご指摘があったように３Ｄホログラフィックという映像演出でした。自分の過去記事でもそう書いておりました。)
ただ、当時にはほとんど話題に登らなかったのは事実で、これは視覚面でのアピール不足が原因かと思われ、それは、一般の視聴者（プロジェクションマッピングを未だ知らないマスコミも含めて）に向けて、Perfumeの後ろのセット自体にプロジェクションマッピングを施した映像を見せても、それは単に舞台セットに何らかの細工がされたに過ぎない、つまり、単に外部から映像を投影させただけの代物だと思われたのではないかと推測されます。
やはり、何も知識のない一般層には、明らかに自らの目で、普段見ている物とは違う「異常な」光景を見せ付けるしかないようです。
そこで、今年のカンヌや海外ツアー、そして直近のドームライブで、斬新的に進化を続ける、この「Spending All My Time」での、Perfumeが着ている衣装、それ自体が曲の進行ととともにキラキラと不規則な幾何学模様で光り続ける様をテレビ画面にお見せすれば、さすがに勘の鈍い大晦日のテレビ視聴者にも安易に伝わる事でしょう。
課題は、出演時間が約３分しかないので、この時間内に全てのプロジェクションマッピングを完遂させなければいけない事ですが、そこはシャカ兄がなんとかするでしょうよ。
「ボクたちに出来ない事は無いんだよ」
って、アンタが言ったんだからね！（笑）