【感想】 Perfume 「Sweet Refrain」 | Perfumeとグルメの日記

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昨日、初フルオンエアされた、11月27日発売になるPerfumeの新曲、「Sweet Refrain」。
を何度か聞いた上でのファーストインプレッションを述べますと、



「JPN」→「LEVEL3」→「JPN」じゃない?



つまり、完全J-POPアルバムだった、「JPN」から針を振りきって完全ダンスアルバムに転じた「LEVEL3」をリリースした直後に、また「JPN」路線に戻したという感じ。



確か、「LEVEL3」の感想をここで書いた時に、「JPN」でファンになった人たちはこのアルバムに付いてこれるのかしら?と書いたはずなんですが、そんな方に向けての救済シングルみたいな意味合いもあるのでしょうか(笑)。



もちろん、タイアップ作品ですから、ある程度のPOPさは求められてはいるのでしょうし、「Perfume Locks」では、「中田ヤスタカへの依頼は、『凄くシリアスなものに・・・』という発注内容で、こんなPOPな曲に仕上げてきた」と言ってましたから、中田ヤスタカの中には、「Perfumeのタイアップ作品は、各年代のあらゆる層が聞く事を想定して、ある程度の最大公約数的な物に仕上げる」という決め事があるのかもしれません。
こうなると、この「Sweet Refrain」の製作時期が気になりますね。



肝心の曲ですが、【Aメロ】【Bメロ】【サビ】の繰り返しなんですが、個人的な好みで言えば、「Bメロ要らない(笑)」。
ボクが、いわゆるJ-POPについてどうしても一番気に食わない所は、曲が一番盛り上がるサビに来る前に退屈なメロディを散々聞かされる所で、このBメロって奴は、要はアイドルライブでは、「ケチャ」を、ポップアーティストのライブでは、「チョップ」をやる為だけに存在しているようにしか思えませぬ。



J-POP感全開のこの曲でも、やはり1分08秒からのBメロでどうしても退屈してしまう。
例えて言うなれば、コース料理でメインに行くまでのオードブルは1皿で充分なんですよ。
Aメロとサビと、特にアレンジは相当気にいっているので、「A→ブリッジ→サビ」でコンパクトにまとめてくれたらもっと大好きな曲になったかも。



あとは、アウトロで左のほうからずっと、鬼太郎の目玉おやじの声がずっと聞こえるのだが一体なんなのだろう?(笑)