Perfume×ティファニーのコラボ映像をVOGUEが制作 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

9月28日に発売されるファッション誌「VOGUE JAPAN」2013年11月号に、ティファニーアトラスコレクションの新作ジュエリーを身に付けたPerfumeが登場。さらに3人へのスペシャルインタビューが掲載される。


この11月号では、ローマ数字が美しくデザインされたクールなジュエリーを付けた3人が、「時を超えて輝く世界へ進む」というコンセプトのフォトストーリーを演じる。またインタビューでは今回モデルに挑戦した感想や、昨年のアジアツアーを機に本格化した世界進出への思い、それぞれの人生観などが語られる。(以上、ナタリーさんの記事より抜粋)


この映像で3人が身につけているジュエリーが全て「時」を形どったものでした。
海外進出も済ませて、自身が25歳を迎え、すっかり大人になったPerfumeが、更に高みを目指して、次のステージに出向くべく自ら扉を開けて進む様子を切り取ったようなこの写真はかなり印象的ですね。
だから、コピーが、「It's Time to Shine!」なんですね。

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これぞまさしく、「LEVEL 3」のステージに向かう為への一歩という感じがするのですが、「「VOGUE JAPAN」のスタッフが撮影したというこのクリップ。



偶然なのかは別として、我々のイメージとして、もしこのコンセプトと同じシチュエーションに3人が立ったなら、恐らく間違いなく先頭にのっちが立つだろうという事は、Perfumeファンなら共感出来るわけで(プライベートでもこうなのかは不明ですが)、さらに真ん中にあ~ちゃん、殿にかしゆかを置いた時点で、「かなり分かってらっしゃる!」とポイントアップな次第であります。


そしてもう1つ、次への扉に向かう3人の視線の行き先がそれぞれ違うのは、果たして意図されたものなんでしょうか?
それぞれの視線と表情から見る、心の声を想像すると・・・



かし:「慎重に! あっちに何かあるかもよ・・・(提案)」

のち:「あ~ちゃん!前は大丈夫れすから付いて来てくらさいね!(漢)」

あ~:「前は大丈夫そうだから、この先どう進もうかしら・・(無視)」



みたいな感じでしょうか(笑)。



こういう1大タイアップがPerfumeに訪れる事は、もちろん世界的なレーベルのユニバーサルさんに移籍したからこそ実現したものなんでしょうが、それだけでなく、これまでPerfumeが自らに課したイメージ戦略が10年以上経って、遂に花開いたと言えるのではないでしょうか。
さらに、もっと大きな理由として、スポンサーがタイアップの際に、Perfumeを選ぶ事について、かなり大きな比重を占めるのは、「スキャンダルに縁遠い」事も言えるでしょう。



現在、公開されている映像を見る限りでも、静止画におけるPerfume3人の表情はかなり固くて、一流モデルさんには、まだまだ足元にも及ばないレベルです。
でも、ネット社会が幅を効かせる今の御時世、商業的に、イメージキャラクターに何かしらのマイナスが付く事は、それが起こった時のお金と時間の深刻なダメージを避ける分において、一番避けたいわけなんですが、短期的にそれを避ける分において、Perfume本人たちが自分を指して称する、「広島の芋っ子」というそのビジュアルと、「髪は染めない・肌は焼かない」などの、一見古臭いその行動様式が、昨今の芸能界に於いては、偶然にも、「リスクの少なさ」という評価をもらえて、今回のようにPerfumeにとって有利な環境をいただける環境が今の芸能界にあるのではないでしょうか。



いずれにしても、Perfumeさんはどんどん我々のいる所を追い越して、はるか高みにまで突き進みますよねぇ。
頑張って追いつかないと・・・。