ボクも夜になって、某動画サイトにて捕獲してたっぷりと堪能致しました。
この曲は久しぶりの関さんの作品なんですが、やはりこれまでの彼の作ったPerfumeの作品と同様に、１つ１つのカットを細かくアナログに撮って、それを積み上げて作品に仕上げるという技法は相変わらずでしたね。
ここ数作のＭＶが割り合い、ストーリー仕立てだったので、単なるカットの積み上げの、関さんの作品が懐かしく思えました。
では、ここからはキャプ画を交えながら見ていきましょうか。
まず最初に、このＭＶのオープニングから。
この『Perfume』のロゴですが、「コンピューターシティ」のＯＰとか、「Bitter」の曲名紹介でのそれとか使われている書体に似ている感じがするのはボクだけでしょうかね。
かなり懐かしい「Perfume」の書体でした。
曲冒頭の歌い出し直前の３人のお澄まし顔。
キャプ画を捉えながらコマ送りで見て気づいたのですが、ここの歌い出しの部分があ～ちゃんだけ微妙にズレていた事はあえて取りあげないことにいたしました（笑）。
かしゆかのイヒ顔。
まさに鉄板！
謎の輪を使って、かしゆかがあ～ちゃんに魔法を使って出現させますよ。
あ～ちゃんの衣装と、背景のセットを同じ柄にしたという、小学生レベルの映像魔法ネタでしたが、無事にあ～ちゃんの全身が表れて、２人でニッコリ。
さあ、ここからが本題ですよ！
まずは、世間で大評判になっている、「ズラのっち」を解析いたしましょう。
あ～ちゃんが掲げる輪っかの中に写る、ロングヘアーのかしゆかがターンすると、自らの頭部からその長い髪を、まるで三沢光晴がそれまで被っていたタイガー・マスクの覆面を自ら脱ぎ捨てて素顔を観客に晒したような潔さで、己の頭髪を晒しております。
まさに、「あたいは脱いだで！、小倉！見てるか！！」
のようなメッセージに受け取りましたよ（笑）。
そして、１コーラス後の間奏の部分の演出。
１つの部屋に、縦横無尽に色んな方向からPerfumeが登場致します。
同じセットでこんなに沢山Perfumeが表れるなんて、いったい関さんはここで何カットの撮影をしたのでしょうね。
こんな風な画像を見ると、「沢山出てくるPerfumeの最多人数は一体何人なんだろう？」って好奇心が湧いて来ましたので、いちいちチェックしてみました。
それによると・・・ご覧のように画面の左右から表れる総計１０人のPerfumeが最多でした。
画面奥の小窓同志で手を振り合う、かしゆかとあ～ちゃんが実に微笑ましい。
多分、ここは同じカットでの撮影で、あえて関さんが残したのだと想像・・・。
そして、この演出にも偶然起こった珍プレーがございまして、それはこんなに３人が縦横無尽に入り組んで登場しているのに、一瞬だけ画面一杯にのっちで溢れる瞬間があったのですよ。
その瞬間がこちら。
左のドアから少しだけ表れたのを含めれば、総計５人ののっちが画面に表れちゃいました。
冒頭でも書きましたが、普通は３人の登場時間を平等にしようとしがちなんですが、そういう事を全く無視する、機械的じゃないアナログな所が関さんの魅力ですよね。
この他、キャプ画のアップには適さないような、既に情報に挙がっているような、「１２台のカメラで・・・」という画は、曲の終盤にありました。
目まぐるしくスイッチされる映像は、後ろから捕らえた映像は、逆にフリコピするにはちょうど良いかもしれませんが、ここは動画でご覧ください。
ていうか、ＣＤの初回盤を買ったらＰＶ付いてきますからぁ！
買いなさい！！（笑）