【必聴】Willy Moon がクソかっこ良いのじゃ!! | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

元来、ボクは他人に自分の好きな音楽やアーティストを薦めるような事はしないようにしております。
というのは、音楽はあくまで嗜好品であり、人それぞれ好みというものがありますから、他人にいちいち自分の嗜好の範囲に干渉するのは憚れるのではないかと思うからであります。
嗜好品とは、すなわち「酒」や「タバコ」と同じなんですから、それをもともと体に受け付けない体質の方もいるわけで、例えば、自分が幾らヒップホップが好きでも、もともとその手の音楽が嫌いで、体に受け付けない人にとっては、例えそれが大好きな人に熱心に薦められたとしても、それはまるで、アルコールが飲めない人に熱心にお酌するのと同じなはずです。
ですから基本的には、相手が自分の好きな音楽に興味を持って話しかけて来るまでは、その話題には触れないのが、ボクのスタンスです。



しかし、今日はその禁を破って、皆さんにお薦めしたいアーティストがおります。
その名は、Willy Moon。
ニュージーランド出身の23歳の彼の音楽はAppleのCMにも採用されていたので、ひょっとしたらもう皆さんご存知かもしれませんが、ボクが彼を知ったのがつい最近で、それは先週のMステに今話題のTHE STRYPESが出ていて、なかなか格好良い音楽だったので、これはキチンと音源を聞きたいと思い立ち、試聴機のあるCDショップに出向いた所、同じスペースにディスプレイされていた、Willy Moonも音源を気まぐれに先に試聴して、それに心が持って行かれたという次第であります。



では早速、Willy Moonの曲をまずは聞いてみてください。
まずは、彼のデビューアルバムの1曲目に収録されている、「Get Up (What You Need)」。




彼の音楽を簡単に説明するなら、1960年代に流行った、いわゆるロックンロールを2010年代に今風にリアレンジしたと言えましょうか。
「古いんだけど新しい」って感じで、アレンジもビッグバンド形式を使ったり、あの当時の黒人音楽のエッセンスを多分に盛り込んでいて、オールディーズファンを満足させるのはもちろん、今の若い方にも満足していただけるのではないかと思います。
心なしか、彼のボーカルの録音のされ方が、その時代のLPレコードで聞いたように、ややくぐもった声に処理されているように聞こえるのですが、それもがまた今の時代には新鮮でしょう。
では、もう1曲。
先ほど書きました、AppleのCMで使われた「Yeah Yeah 」を。



いかがでしょうか。
お気に召しましたでしょうか?
ちなみにこの、ウィリーくんですが、この夏のサマソニに出演する事が決定しております。
めちゃくちゃ見たいのですが、なんで運営能力最低のサマソニなんだろ?(笑)
早めのワンマンを希望いたします。