当然、火曜日が店着日ですから地元の京都のタワーレコードに予約の引き取りに行って来ました。
ネットで予約したので、携帯の画面さえ見せたらさっさと引き取れると、お手軽な気分でお店のカウンターに向かったのですが、出迎えた店員さんに予約番号と曲名・アーティスト名から本名まで全部話さなければいけなかったので、これじゃ店頭予約と変わらないなあと苦笑しつつも、無事にブツをお引き取り。
ついでに、「京都タワレコの心意気を見せてもらおうか」と、Perfumeの店頭展開を写メしてみました。
![Perfumeとグルメの日記-20130226172654.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20130227/04/kiyop0821/ac/d3/j/o0480064012436262877.jpg?caw=800)
いつものように、店入り口の一番前の良い位置にPOPを沢山付けてもらって大変よろしい扱いでございます。
キャリーちゃんはもちろん、カエラ姐さんと一緒の展開というのが、さすがここのお店にはPerfume周りの事情を分かっていらっしゃる方が中にいらっしゃるんだなあと思った次第です。
そして、他のお店はどんな展開なのかと思い、大阪まで足を伸ばしてみました。
時間が遅かったので沢山は回れなかったのですが、大阪梅田タワーレコードマルビル店に行った所、かなり気合の入ったPOPに出くわしましたよ。
![Perfumeとグルメの日記-20130226202931.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20130227/04/kiyop0821/57/34/j/o0480064012436262878.jpg?caw=800)
![Perfumeとグルメの日記-20130226202944.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20130227/04/kiyop0821/42/c5/j/o0480064012436262880.jpg?caw=800)
![Perfumeとグルメの日記-20130226202958.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20130227/04/kiyop0821/3e/c0/j/o0480064012436262881.jpg?caw=800)
これを書いた店員さんは恐らくP.T.A.会員なんでしょうね、先のP.T.A.生放送を見ていなければ絶対に解らない内容が書かれてありました。
「これを聞けばホワイトタイガーになれる!!」なんて一般の方にはさっぱり意味が分からない
でしょ(笑)。
そんなにゆかちゃんに噛み付きたいのですかねぇ。
仲間うちだけでしか理解されない、こんな暴走をしてしまうのもPerfumeファンの特徴なのかもしれません。
そんなこんなで家に帰り、早速曲を聞いてみました。
ひと通り聞いた感想なんですが、これらをして、今回の新曲は「Love The World / edge」についての界隈の感想を凄く思い出すんです。
あの時のファンの、この2曲を聞いた限りの評価は、いわゆるA面のラブワは、キラキラの女子向けで、カップリングのedgeこそ、アルバム「GAME」の流れをくむ正統な曲だという意見が多かったのですが、後日の中田ヤスタカの某雑誌のインタビューにおいて、
「みんな『edge』を評価しているみたいだけど、『ラブワ』の方がよほど細かい仕事をしてあるのに、なんで分からないのだろう??」
という主旨の発言をしていて、これを読んだ当時のバッキバキ教信者だったボクは慌ててこのシングルを聞き直し、特にラブワのインストバージョンを聞いて初めてヤスタカさんの仕事を初めて追認したという過去がありますので、それ以後パッと聞いただけの判断には頼らないようにしているのですが、今回のシングルの2曲の作り込み方はまさにこのラブワの時と全く同じように思いました。
「未来のミュージアム」は、さっと聞いた限りにおいては、子供向けアニメの曲の風貌をして、よくよく聞いてみると、4つ打ちバックトラックの背後に非常に細かく音が散りばめられていたり、3人のボーカルの処理にも、また細かい工夫が成されていて、何回と聞くたびに新しい発見が出来ます。
続いて、これまでその全貌が明かされなかったカップリングの「だいじょばない」の感想ですが、巷では、「edge」なんかと同じようなバッキバキな曲なんて評もあるようですが、ボクが聞いた限りでは、ほとんど重低音は効かせてなく、Perfumeのボーカルをサンプリングする事により、これを1つの音の素材にしてバックトラックと同化させて、ハウスっぽい『音モノ』に仕上げてある印象です。
ただ、このサンプリングの手法は、「ねぇ」の時に使ったのと同じやり方であり、中田ヤスタカとしてはcapsuleの曲を含めて前からかなり使い古した手法であり、それほど斬新なやり方には思えませんでした。
(だからこの曲が気に入らないというわけではないので念のため)
つまり、とりあえずフラゲ日だけの感想を言うならば、『「未来のミュージアム」の細かい所までよく聴きこむように!』という所ですかね。