Perfume 20枚目のシングルの「Cling Cling」のフラゲ日だった昨日、早速ボクも入手いたしましたよ。
当然我が家にあるのは、『完全生産限定盤「おっきいハコの中仕様」』。
どんだけ大きいハコなのかと覚悟していましたが、封を開けると普通の12センチのマキシシングルがすっぽりと入る位の大きさで、少しホッと。
だって、あんまり大きいとCDラックに収まりきらないですからね。
でも、素敵なのが、この「おっきいハコ」の収納が和風なトコ。
最近のケースって、CDを横にしてスローインするタイプばかりなのに、この「Cling Cling」は寝かせてすっぽりと箱の中に入れるという、昭和の時代のちょっと上等なお菓子の詰め合わせみたいな感じが気に入りました。
外箱もわりあい厚みがあって、見た目の『3Dジャケット』や、本気の『フォトブック』という、初回盤の特典だけでなく、全体にしっかりお金を掛けている所が好感が持てました。
そして、肝心の収録内容ですが、このDVDでは、対バンツアーでのそれぞれの本編の所でなくアンコールのコラボの所だけ、それもPerfumeの曲を歌った所ばかりを編集して収録されていました。
ボクら的には、コラボの部分を全部DVDにして欲しいという身勝手な希望を轟かせておりましたが、いわゆる『権利関係』とやらについて、両サイドの大人の皆さんが精一杯譲歩し合って我々ファンが欲しがる所を十分に収録してくれました。
とりあえず、ユニバーサルさんとアミューズさんには本当に感謝いたします。
それでは個別に感想を。
東京スカパラダイスオーケストラ編。
本当はスカパラ本編でやった、無駄にマニアックな選曲の「Perfumeメドレー」を見たかったのですが、スカパラさん演奏、パフュボーカルの「ジェニー」も十分楽しかった。
なんといっても、スカパラさんの演奏の秀逸さに脱帽ですわ。
ピッチの正確さ半端ねぇ(笑)。
欲を言えば、「谷中です」も見たかったかも。
RIP SLYME編
ここだけが実際のコラボ映像が無くて、楽屋裏のアフタートークのみなのが不思議だったんだけど、RIP SLYME兄さんの所属事務所を調べて納得。
ジャンルの割には、結構堅い事務所にいるのね。
SUさんがちゃんと真面目に最後の挨拶をしていて笑えた。
お返しのRIP SLYMEフェスにPerfume出演はあるのですかねぇ。
9nine編
これは、もう「パピーラブ」のフルが収録されているだけで、このCDを買う意味があるというもんでしょう!
RHYMESTER編
ここは、「ナチュラルに恋して」のRHYMESTER、それも宇多丸渾身の16小節が収録されていて大満足。
本当はその前の、「オレがどんだけこのラップに情熱を注ぎ込んだのかを知ってるのか!」を延々と語り尽くすオーバーヒートトークまで収録してくれたら、もっと良かったのですが。
なお、生で聞いた当日の方がDVDの何倍も感動しましたよ。
9㎜ Parabellum Bullet編
あ~ちゃんのK点超えの胸元ざっくりTシャツだけを楽しみにしていたのに、とんだ一杯食わせ物でしたわ(笑)。
感想はこれだけ。
秦基博編
噂に聞いていた例の特製Tシャツは、改めて画にして見るとシュールでしたな。
あんなのよく思いついたと逆に感心しました。
男性ソロアーティストは、「マカロニ」が歌いやすいんですかね?
奥田民生さんも歌ってましたしね。
やっぱ、はたきゅん、ええ声してましたわ。
高橋優編
これも生で見ていたライブでしたが、溜めてシャウト気味に、「エッレクトロワールドッ」 と歌う部分の1コーラス目に、その歌い方に持って行かれて、あ~ちゃんが膝から崩れ落ちたんですが、そこがカットされてたのが残念。
あ~:「あまりにもかっこよすぎて、足に来ちゃった(笑)」
いやぁ、お得な1枚でしたわ。