昨年末に、NHKで放送された「Perfumeドキュメント~今 世界へ~」に登場していた台湾人のファンの方々の元に、NHK側から放送された物を収録したDVDが届いた事が、ご本人たちからツイッターで報告されました。
どうやら彼らのチームは、「Perfume Promotion Team」と名乗っていて、ツイッターのアカウントが @PPT_Taiwanのようで、ここから自分たちの普段の活動を写真や動画を使って日本のPerfumeファンの元にも発信しているようです。
皆さんこんばんは。今日(26日)もNIGHT FLIGHTダンスを練習しました! #Perfume_um #prfm pic.twitter.com/gNM635yt
こちらは「SAMT」の練習動画。
かなり堂に入っています。
先のNHKドキュメントの中に出てきた台湾人ファンを見て思ったのは、「ファンとしての熱い思いは物理的な距離を超えるのだ」という事です。
いやむしろ、そう簡単に自分たちの手の届く距離にPerfumeが来ない事を分かっているからこそ、せめて自分たちの思いの熱量だけは、その距離に負けないようにしようという前向きなスピリットをビンビン感じます。
まるで、何か障害がある方が2人の恋が燃え盛るように。
我々、日本人Perfumeファンは、もはや当たり前のように彼女たちの活動の全てをメディアの媒体を通していたとしても、リアルタイムで知ることができますし、実際、先週末なんかはタイマー録画の時間さえ間違わなければ、「ドラえもん」のエンディングで最新のPerfumeの動く姿を見ることは出来ました。
しかし、海外ファンの彼らには、例えばお節介なPerfumeファンが厚意によってその動画をサイトにアップさせなければ、その映像を見る事は出来ないのです。
(その点、国内のPerfumeファンは相当お節介な人が沢山いるわけですが)
今年、恐らくPerfumeは更なる海外進出に向けて、海外での様々な活動を増やしていくでしょう。
その時に我々日本人ファンは、今の海外ファンと同じようなジレンマに陥る事は確実です。
リアルタイムでPerfumeを見る事が出来ない・・・。
しかし、今回のドキュメントで紹介された、台湾人ファンの姿、その活動、そしてPerfumeに対する思いを見るにつけ、その時は必ずや現地の外国人Perfumeファンが我々にその情報なり、コンテンツを提供してくれるであろうと、ボクは確信しています。
今や、世界中のPerfumeファンというのは、まるで「遊園地にある、Perfumeという名のメリーゴーランドに集まる人たち」みたいなものでしょう。
つまり、Perfumeという乗り物が仮にあるのならば、それはジェットコースターのように、少し先に何があるのか解らないまま恐怖感とともに、その先に突っ込むようなリスキーさを売り物にするのではなく、皆んなが同じ物に並んで乗って、振り落とされない程度の揺れとともに、時間差はあれど、皆んなで同じ景色を順番で見続ける事が出来るという、静かに流れる景色を共有出来るような、のどかな物のように思うのです。
これからも世界中のPerfumeファンが同じ情報を出来るだけ早い時間で共有出来るようにしたいものです。
最後に、ドキュメントでも紹介された台湾人の女性の塾の講師の方にもこのDVDが届いたようで、画像つきで紹介されてました。
が・・・
なんかパッケージが◯Vのように見えたのはボクだけでしょうか?(笑)。