どうしてワタクシは記憶をすっかり無くすまで酒を飲んでしまうのでしょう？
朝食の時間ギリギリに叩き起こされて、こちらの朝食をいただきました。
（若干ボケているのはボクの頭の中を如実に表しているようです）
宿を出て、最初に向かったのは氷見番屋街。
この日は丁度イベントが行われていて、寒鰤の解体ショーが見られました。
ただ、人混みが激しすぎて写真を撮れる位置に近づけたのは解体がすっかり終わって切り身になってから・・・。
でも、肉眼ではしっかり見ましたよ。
職人が包丁を振り下ろし、鰤を捌く様はなかなかクールでした！
そしてこの日は金沢在住のパフュ友さんのご厚意で、金沢に移動して観光ツアーです。
まずは腹ごしらえという事で、昼食は近江町市場にあるお店で海鮮丼をいただきました。
かなり豪華でしょ？
地味ながら、酢飯の塩梅が良かったです。
後は、市場をウロウロして、あるお店で見かけた、ドジョウの蒲焼をいただきました。
密かな金沢の名物なんですよ。
ただ、お味はドジョウが小さすぎるので、焼けた焦げ目とタレの味しか感じませんでした。
話のネタとしてはこれでいいのかも。
こちらはお店で売っていた大きなノドグロちゃん。
これより小さい物を、パフュ友さんは買ってらっしゃいました。
そして、金沢と言えばという事で兼六園に向かいました。
前回、ここに来たのは2009年に「直角二等辺三角形ツアー」の時でしたが、その日は真夏だったんです。
そして今回は真冬という事で前回とは全く違った趣がありました。
一番下の像は、日本武尊（ﾔﾏﾄﾀｹﾙﾉﾐｺﾄ）です。
こうして回ってみると、観光地って冬の方が一つ一つがクッキリと輪郭が伝わって来るような気がします。
冬の厳しい寒さが逆に、そこに根付く物の生命感を浮き出させるのかもしれません。
続いては、２１世紀美術館に行きました。
こちらも４年前に行って、当時もあったオブジェで、光の屈折を使って水面の上と下から共にお互いの姿を見つめ合う事が出来るという、やってみるとなかなか難しい物なんですが、前回は真夏の晴天で水面がキラキラ光り過ぎてイマイチ下が見にくかったんですが、今回は曇天だという事で逆に下がしっかりと見れました。
これ、下からもボクたち上にいる人が見えるんですよ。
ここで夕方になり、はるばる、埼玉・名古屋・そしてボクが京都の遠征組の帰りのタイムリミットになり、いよいよお別れの時間です。
別れを惜しみつつ、ボクも金沢在住のパフュ友さんたちとお別れしました。
しかし、ここであっさり終わらない所が、この「Perfumeとグルメの日記」の真骨頂ですよ。
空いた１時間を利用して、金沢フォーラスの６階にある、もりもり寿司さんに行きました。
地元の方にも人気の回転寿司ですが、ここでは回る寿司ネタには目もくれず、板場の方にどんどん注文いたします。
まずは、「北陸三昧五点盛り」から。
ご覧の５品が安価で食べられました。
かしゆかオススメの念願のノドグロをいただきました。
脂がしっかりと乗っていて旨味がしっかり味わえましたが、正直の言うと、ノドグロの旬は晩秋から初冬なんで、今あるノドグロはひょっとしたら冷凍した物を出しているのかもしれません。
若干、そんな感じの素材の弱さを感じてしまいました。
ただ、下の２つのガス海老と、白エビはプリっぷりでしたよ。
そして、白エビの上に写っている梅貝が掘り出し物！
コリコリの歯ごたえと、その甘味は充分に堪能するに値する以上でした。
そして、こちらが「サービス３点盛り」からなる、エビ。白子・中トロです。
白子が甘くてネットリとした旨味を感じるのですよ。
という事で、これで今回の、Perfume寒鰤オフ会の日程はすべて終了した次第です。
お世話になった全ての皆さん、本当にありがとうございました。
今度はぜひに、京都に皆さんをお招きして親睦を更に深めたいと思う次第であります。