「COUNTDOWN JAPAN 12-13」 28日レポ | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

miwa


レギュラーラジオを聞いている縁で、まずはmiwaからスタート。
聞いていて楽しい曲とそうでない曲がはっきり分かれる。
真ん中くらいでやったアルバム曲(後でセトリで確認して書き足します)は良かったけど、「change」のタオル回しはご勘弁。
お客さんが異常に若く(今年のCDJは全体的にそう)、良くも悪くもノリがJ-POP臭マンマンでそこが疲れた。





キャリーぱみゅぱみゅ


客の流れに身を任せていたら、舞台前方の柵の最前が取れて全身ばっちり見れて大いに楽しめた。
いつものちびキャリーを連れてのダンス&パフォーマンス。
ライブ慣れもあるんだろうけど、ステージでの動きが堂に入って来て上手くなってる。
実に楽しめた。
ただ、喉を痛めてるらしく声がカッスカス。
本人は体調は悪くないアピールをしていたが、明らかに後半は息が上がっていて、ボーカルの被せがはっきり分かるほどに息切れしていた。
年明けは休ませないと。





モンゴル800


Perfumeの直前なので、自分の立ち位置を探しながら気もそぞろで聞いていた。
沖縄のバンドがやりがちな「いわゆる沖縄色」を全く感じさせない、ロック色の極めて強い構成。
思っていたよりずっと、骨っぽい・男っぽい所に好感。





Perfume


結局、左前方の柵最前に窮屈な形で陣取るも手が上げにくく、横にいた女の喋り方がいちいち勘に障るというストレスを感じながらの参戦(笑)。


セトリは完全に、ワールドツアー仕様と言っていいでしょう。
「グローバルサイトダンス」の振りの終わりから、即「ナイトフライト」に入る一連の流れは、もはや一流の寿司職人クラスの無駄の無い動き。


それにしても、「SAMT」の客のノリっぷりは異常クラス。
「チョコ」での定番のノリで盛り上がるのとはまた違った、音とダンスの成分だけで興奮している感じ。
ライブですっかりバケた曲。


MCは、この日に着ていた羽が付いた緑の衣装が、ハルカリちゃんにティンカーベルと呼ばれたのを取って、チーム分けに利用。


フェスの会場で、客に振り付けさせる、「心スポ」と「マイカラ」を両方やるのは初めてのはず。
モニターを見るに後方までギッシリ詰まった観客が必死に手を動かしているのは微笑ましい。
まさにワンマンライブの会場みたいでした。
「ポリリズム」はセトリから外れましたが違和感ないのが、Perfumeのライブの成長であり、次の段階に踏み込んだ証拠でしょう。





WORLD ORDER


須藤元気率いる、6人組ダンスパフォーマンスユニット。
YouTubeでは何度も見てたんですが、ライブは初めて。
前から5人目くらいの流れる汗が確認出来るくらいの位置で拝見。
PVでは紐解く事が出来なかった複雑なフォーメーションのカラクリも分かりました。
ダンスが基本的にロボット、というより、AIBOの動きを人間がやっているという方が分かり易い。
人間の筋肉って、ここまでプログラミング出来るんだなぁと関心出来るくらい、曲中に、始動と静止、シンクロと枝分かれの動きを延々と続ける驚嘆のステージ。
ただ、残念なのは曲が猛烈にダサい(笑)。
あと、ボーカルもいらんじゃろ。





電大


ユニコーンから奥田民生を引いたメンバーでやってるバンド。
古き良き大人のロックが聞けて満足。
いい意味で奥田民生が抜けてスッキリとした構成となり、ユニコーンでは見られないほど各個人の個性が感じられた。
やっぱリードボーカルって、アクが強いのね。





The Telephones


とにかく、「ディスコ!!」って叫んでおけば楽しいじゃん!! 的な、主張がはっきりとしていて気持ちが良かった。
単純に歌って叫んで踊って、我を忘れるには素晴らしいひと時。
お約束の動きが予め分かって見てたらもっと楽しめたのに。





以上、初日はこんな感じ。
今日は細切れでもいいので、もっと数をたくさん見るつもりです。