Perfumeの周りが金メダルだらけ! | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

昨日のPerfume界隈には、嬉しい・有難いお知らせがまるで牛追い祭りのように目白押しで、もうどれがどれだか分からないくらいくらいの喜びの嵐でした。
1つ1つ挙げていきますと、



【第16回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門大賞に、Perfume "Global Site Project"が輝く!!】

この金メダルの受賞者は、このサイトの「ウェブ、ソースコード、パフォーマンス、振付、楽曲」を担当者である、真鍋 大度/MIKIKO/中田ヤスタカ/堀井 哲史/木村 浩康の各者。


そして、贈賞理由が、


「世界デビュー用のオリジナル楽曲と振付のモーションキャプチャデータをフリーで配布。ソーシャルコーディングサービス上にデータを使用するための機能拡張やサンプルコードを用意してプログラマーによる二次創作を促した。これにより世界各国からヴァリエーションに富む500以上のプロジェクトが生まれた
彼女たちの特徴的なダンスは、以前よりネット上でファンたちにコピーされたり、あるいはネット上の仮想アイドルに踊らせてきたように、数々の二次創作のためのソースとして流通してきていた。本プロジェクトは、コンシューマやプログラマーによるこうした創作のうねりを否定するのではなく『創作の現在形』として公式に、そして用意周到に後押しした。その行為自体がエンターテインメントという『創作の現在形』になりえたのだろう。(公式サイトより抜粋し引用)」


ここで言いたいのが、アンダーラインを引いた所。 つまり、自らの創作作品を世界中に無料で配布して二次使用させる事で、世界との距離を縮めた事です。
国内で右肩下がりの日本の音楽産業が、世界にその販路を見出す為には自らの権利そのものをオープンにするしかないのですよ。(これは某中国がやるような海賊版を認める事とは全く次元が違います)
「マーケットを外に向けるしか音楽産業の生き残りは見いだせない」と思って舵を外に向けた国内のアーティストやその会社(レーベル)の邪魔をするのが、果たして誰なのかをこの贈賞理由が図らずも代弁してくれております。
(見てるか!JASRAC!!)



さて、この日は他にも嬉しいお知らせがありました。
まずは、ピュレグミでお世話になっているカンロさんの公式ツイッターでこんな報告が。


「今年のCM好感度上位作品を発表する『BRAND OF THE YEAR 2012』の中で、ピュレグミが『売上に貢献したCM展開』として選ばれました!ヽ(*´v`*)ノ 過去最高の好感度もいただき嬉しい限りです♪ この場を借りてお礼させていただきます!!<担当J> 」


先月のライブビューイングでも、我々ファンにピュレグミを無料で配布してくださって、しかもそれを殊更に大きくアピールしないという、まさに日本人の善き精神を感じるカンロさん。
ちょっと業績が悪化したという話を聞いて心配しておりましたが、年末にいい知らせが届いて嬉しいです。
ただ、カンロさん。
こんな偉そうな事を言っておりますが、あの日に戴いたピュレグミ。
そっくりそのまま未開封です。m(_ _)m
お菓子を食べる習慣がないだけなんです・・・。
皆さんはピュレグミをたくさん食べてくださいねっ。