「肉白湯つけ麺」@吟醸久保田 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

河原町丸太町にある、吟醸久保田北店さんに行ってきました。
このお店のブログを覗くと、限定メニューの予告があったりして要チェックなんですが、今回はこんな見出しが!

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「鶏白豚達の日」開催!
北店の定休日を利用した「本店’S 限定ラーメン&つけ麺 DAY!!」

限定①「こくまろ醤油豚骨ラーメン」
限定②「肉白湯つけ麺」(得意の鶏白湯を更に肉肉しく☆)

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という事なので、今回はつけ汁に肉の旨みをたっぷり凝縮させたという 「肉白湯つけ麺」を頂きに行きました。
夜の部の開店時刻の6時を僅かに過ぎた頃にお店に行ったんですが、このブログを見てやって来たお客さんが既に数組。
ちなみにボクが食べ終わってお店を出た6時30分くらいには「満席+待ち」くらいになっていました。


さて、「肉白湯つけ麺」の麺がこちら。

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写真にするとイマイチ伝わりにくいですが、肉眼で見ると小麦が黄金色に輝いております。

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つけ汁は見た感じ、かなり濃厚で表面にはうっすら鶏油が浮かんでおります。
では早速、つけ汁に麺を漬けて頂いてみましょう。

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麺を漬けてから持ち上げると、濃厚なつけ汁がかなりの量で麺にまとわりつきます。
つけ汁自体には何のトロみは付いていないのですから、相当な濃厚さです。
麺を口に入れてその理由が分かりました。
この濃厚さの理由は、一にも二にも鶏の旨みを凝縮させたからなんです。
改めてつけ汁を一口飲んでみると、それはまるで肉も骨も、ひょっとしたら内蔵までも砕いて旨みだけを凝縮して搾り出した物がスープとして口の中に存在しているように思えるほどです。


つまり、つけ汁そのものが「鶏肉」なんです。
凄く分かりやすい表現を使うと、つけ汁に漬けた麺を食べると口の中が「チャーシュー麺(ただし鶏ですが)」になる訳なんです。
さらにつけ汁の中には、これくらいの大きさの鶏肉がたっぷりと入っていて、形のあるお肉もしっかりと楽しめます。

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麺を食べ終わった後には、〆のご飯を一口付けてもらって残ったつけ汁に浸して食べるサービスがあるんんですが、ほとんどのつけ汁が、麺にまとわりついて一緒に口に入ってしまって少量しか残っていないので、ご飯と一緒にすくって食べたらつけ汁が全て無くなってしまいました。
まさに鶏の旨みを全て味わう事が出来るつけ麺でした。