「カーズ」見た感想 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeが「カーズ2」の挿入歌に採用されなければ、多分永遠に見る事はなかったであろうピクサーアニメ「カーズ」を見ました。
簡単に言えば「カーズ2」の予習ね。




感想。




『号泣メーン!!(笑)』
酒を飲みながら見てたせいか、10年以上ぶりで映画見てちゃんと泣いた。




ざっくりとあらすじを話すと、『新人気鋭でいけ好かない性格のレーサーのマックイーンが、大事なレースに向かう途中でアクシデントに巻き込まれて迷い込んだ古ぼけた街の住人たちの人情により、「友情」や「信頼」の大切さに気がつく』というものなんですが、このストーリーってアメリカ人より日本人の方が腑に落ちやすいかもしれません。



『人間には目に見えるモノよりももっと大切な、目に見えないモノがあって、それに気付かない人よりも気付けた人の方が、より善きモノを手に入れる事ができる。』




というメッセージが含まれているようなお話しです。



特に、マックイーンがレースの最後にとった行動は、日本人なら理解できても、「ロッキー!ロッキー!」ってスクリーンに向かって大コールしながら映画を楽しむような、ヒーローがバンバン敵をなぎ倒す単純明快な話が好きなアメリカ人の多くには少し受け入れがたいかも…。
興行成績がイマイチだったのもこのストーリーのせいだったのかもしれませんね。




こんなストーリーを作るジョン・ラセターって、実は古き良き日本人のメンタリティを持っていて、だからこそ宮崎アニメにも心酔出来たのかもしれませんね。(宮崎アニメに心酔したからこそ、こんなストーリーが出来たのかも)




いずれにしても、Perfume目当てで「カーズ2」を見ようと思っている方は、絶対見といた方がいいと思いますよ。



大のいいオトナたちよ!
泣きながら見やがれ!!(笑)