セットリスト１０
ｅｄｇｅ(⊿－ｍｉｘ)
今回のセットリストの中で間違いなく一番盛り上がったのがこの曲。
武道館、代々木に続いて３度目の披露だが今回が一番豪華！
イントロが流れた瞬間から客席は歓声と共に祭り状態！
思い思いに体を動かし、声を上げ、たっぷり体が温まったのを見計らうように３人がステージの一番高い位置に登場。
場内は大歓声でそれを迎える。
体を突き抜けていくかのような重低音を含む激しいダンスビートが観客に襲いかかり、ステージの至る所から何十本もの緑のレーザー光線がアリーナ席からスタンド席までを貫き、まるで生き物のように形を変えながら輝きを放ち続ける。
そして前曲から大活躍中の、３つ並べられた映像モニターの前に降りてきたＰｅｒｆｕｍｅのいる舞台上には、照明が何色にも変化しながらダンスをする彼女たちを照らし出し、映像と音と３人のダンスのコラボレーションがこの曲のパフォーマンスのグレードをさらに確かな物にする。
曲の中盤にはモニターに映る映像のＰｅｒｆｕｍｅと、実在する舞台上のＰｅｒｆｕｍｅがダンスでコラボします。
舞台左端の映像かしゆかがダンスを踊り、伸ばした左手に右手が触れた実在かしゆかが踊り出し、伸ばした左手が中央の映像あ～ちゃんの右手へ。
その後は同じパフォーマンスを実在あ～ちゃん、映像のっち、実在のっちまで繰り広げられた。
観客はもちろん大歓声！
さらにラストでは客席に背を向けた３人がモニターに腕を伸ばし何か描き始めた。
何かの図形？
そう、３人がモニターに描いた物はこのツアーの名称であり、最新アルバムのタイトルの表記でもある、直角二等辺三角形
『⊿』だった。
さらに曲が終わった瞬間、照明が消され３人のシルエットが消えたステージの先端には、緑のレーザーで描かれた３つの直角二等辺「立方」三角形『⊿』が描かれていたのだった。
この曲８分以上ある長い曲なんですが、全く長さを感じないくらいのグレードの高さでしたね。
武道館、代々木に続いて３回目の披露でしたが、映像とレーザー使った今回の演出は、もう行き着くとこまで行った感じでしたね。
今回でこの曲はツアーから卒業でもいいかも(笑)