１０周年振り返り企画２回目の今週のお話は、のっち加入の２００１年。
のっちが正式に加入したのが２００１年の春。
最初に３人でステージで歌ったのが「ｂｉｔｔｅｒ」にも収録されている『スーパージェットシューズ』
この曲はのっちの加入前の、もう１人のゆかちゃんがいる元祖ぱふゅ～む時代からやっていて、ようつべにもこの曲の動画が上がっています。
今の３人になって一からやった最初の曲はSyampooの『Trouble』
この曲から振り付けは既にＭＩＫＩＫＯ先生の担当でした。
そして、この曲で初のテレビ出演は小室哲哉の『ＣＬＵＢ Ｔ．Ｋ．』
なんと両者はこの時対面していて、小室氏に声をかけてもらって少し話もしていたそうな！
もしこの時小室氏が当時のぱふゅ～むを本格的にスカウトしていたら、彼女たちはＳＰＥＥＤの後釜を狙うグループとして、小室ファミリーからデビューしていたのだ！
という事は、今のＰｅｒｆｕｍｅ×中田ヤスタカのチームは存在していなかった！？
（ま、実際はそんなに単純に物事は運ばないんだけど…）
ちなみにこの動画もようつべに上がってます。
さて、いよいよ今週の目玉である、
「もう１人のゆかちゃんが抜けた後に、のっちがなぜぱふゅ～むに加入したのか？」
ですが、放送を聞く限りでは実際にのっちをスカウトしたあ～ちゃん自身がはっきりした理由を覚えていない。
しかもこんな事まで言ってる。
あ：（のっちが加入してから）１０年も続けるつもりだったら、スカウトした日や結成した日も、もっと細かくメモしてるはずなのに全く何にも覚えていないし。
逆にお母さんの方が覚えてるくらいだし…。
という事は、あ～ちゃんの話した内容に嘘偽りがないとすれば、あ～ちゃん自らリストアップして、どうしてものっちをスカウトしたい！と思っていたのではなさそう。
色んなインタビューでも話してますが、当時ののっちは上級者クラスで後の２人は本人たち言うところの雑種クラス。
当然本人たちも身の程を知っていますから、わざわざ自分たちより上手いコには声をかけづらいでしょう。
ではどうしてのっちに声をかけたのか？
今日の放送の中にこんな話が出てきました。
あ：（のっちをスカウトする日に）アクターズスクールの３階でのっちを待ってて一緒にエレベーターに乗り込んで１階まで降りるまでに（１０秒くらいで）のっちに「ぱふゅ～む入らん？」って聞いた。
ＯＫの返事をもらった後、車で迎えに来ていたお母さんに慌てて報告しに行った！
この通りだとすると、この日にあ～ちゃんは朝からのっちをスカウトする事を既に決めてスクールに行っていて、お母さんもその事を知っていたはずです。
（だからすぐに報告する必要があるんです）
という事は、のっちをスカウトする事は前の夜までに西脇母子の間で決めていたというわけです。
では、どのようにそれは決められたのか？
上記の通り、のっちをスカウトした日や理由、新生ぱふゅ～むの結成日などをあ～ちゃんは詳しく覚えていません。
という事は答えは１つ！
のっちをリストアップしたのは、あ～ちゃんママに違いありません！(キリ！)
では謎解きを。
直接証拠は当然ないのですが、状況証拠を１つ挙げると、まず、一番上に書いたようつべにある、脱退したゆかちゃんと他の２人がパフォーマンスする『スーパージェットシューズ』を見てみてください。
脱退したゆかちゃんがセンターの位置をキープしており、彼女がこのグループの中心である事と、そして他の２人よりも手足が長く、歌も上手いのがわかるでしょう。
先週のlocksで、このゆかちゃんはのっちともグループを組んでいたという話がありました。
という事は、恐らくこのゆかちゃんものっちと同じ上級者クラスだったのではないかと思われます。
そして、このゆかちゃんが何らかの理由で脱ける事になった。
これに慌てたのが、残された雑種クラスの２人のうちの１人を娘に持つ自称ステージママのあ～ちゃんママ。
我が子可愛さで、ぱふゅ～むのパフォーマンスレベルを落とさないようにする為に上級者クラスの中から、ゆかちゃんと同じ位の見栄えとパフォーマンスが出来て、尚且つ我が子と年齢、身長などがマッチングする女の子をアクターズスクールの先生の意見を参考に慎重に選んだ結果、残ったのが、のっちだったのではないか。
そしてそれを我が子に打ち明け、スカウトさせたのではないか！
というのがボクの結論です。
実際、かしゆかはこの件に関して事後承諾だったのが本人の口から語られているのですから。
本人たちが主導して動いてなかったからこそ本人たちには当時の細かい記憶がなくて、主導したがお母さんだったからこそ、正確な日付まで覚えているんでしょうね。