こんにちは。内藤聖乃です。
雪が本格的に降りました。ぼたん雪が辺り一面を、一瞬にして白くしていきました。自然界のパワーを感じながら、雪の舞を眺めていました。たくさん舞い降りてきたので、今朝は雪かきです(笑)
先日、お客さまがこのようなご質問をされました。
「どうしても人に対して許せない気持ちがあり、苦しいです。仕返しをしたくなります。どうしたらいいですか?」
人は喜怒哀楽の感情を与えていただいているので、怒りや悲しみ、憎しみや恨みなども湧き上がります。
人に対して許せない気持ちも出てきます。でもこの気持ちがある間は、自分からそのことへの念が消えることはないと教わりました。
被害者意識が念を生みます。こういう念でも、同様に念をもって自分に返ってきます。
こうなると、被害を受けた上にさらに恨んではいけないないの?という気持ちが湧き上がると思います。
でも加害者の罪は、被害者の自分がもし念を持たなければ、100パーセント加害者に返っていくという、因果法則があります。
なので、自分が念を生み出すと、その分の加害者の罪が軽減されていくことになります。
「被害を受けた上に、自分自身が不幸になる思いを持てば、大きな損です。自分が幸せになるために念を捨てなさい」と、よく先生がおっしゃいます。
「恨まない」「天におまかせする」「許す」ということが、因果法則では、1番の仕返しになるということになり、自分が幸せになれます。
(許すとは、決して仲直りするとか好きになるとかではありません。逆に意識を向けないということです。)
天は平等に見ていますし、知っています。
わたしもそういうケースをいくつも見てきました。加害者には自分のした罪が返ってきます。ときには何倍にもなって返ってきます。
自分が仕返しをしなくても、天はみています。
被害者意識の念を生み出せば、返ってきます。仕返しをしたら、それがまた返ってきます。良いことはありません。
そのようなことは自分が損をするだけなので、加害者のことは天におまかせしましょう。
カウンセリングでは、このようなご相談も承っております。ひとつひとつ、一緒に解決をしていきましょう。
鳥取県米子市、境港市、西伯郡、東伯郡、島根県、広島県、兵庫県からもお越しいただいております。