逆にあんまり刺さらないヤラレのパターン | 狸穴の雑多ブログ

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面白いもの・好きなものを紹介したり、楽しそうなことに挑戦したり、オールジャンルの雑多ブログです!

ブログやBlueskyで色々と好みのヤラレシーンを紹介していますが、

とはいってもヤラレでさえあれば何でも良いというわけではなくて...

 

やはり個人的な好みに「刺さるパターン」と「刺さらないパターン」がありまして、

たまには「刺さらないパターン」も紹介してきたいな思います!

 

①:倒す側(主人公側・正義側)が男性の場合

やっぱり女子同士のバチバチな感じが好きなので、男VS女だとあんまり好みじゃないですね・・・

(例:ウソップVSペローナとか)

 

ペローナがウソップにやられた後、一人スリラーバークから逃げようとしたところをナミに見つかって

ナミVSペローナのバトルが始まるか!?

と期待したのに、突如バーソロミューくまが割り込んできたせいでこのバトルは無しに・・・

 

 

この時のくま、ホントに邪魔だった!!!(笑)

ペローナがナミに丸焦げにされた上に煽られる姿、見てみたかった・・・

 

 

②:ヤラレが重く描写されてるパターン

個人的に、

「敗北」や「死」という本来であれば悲劇的な事象が、作中で雑に流されたり、ともすればギャグにされてしまう

という所に哀愁・無様感を感じる点が魅力の一つなのですが、

逆に作中で"重いもの(?)"として描写されてると、そういった無様感が消えてしまって、好みからはズレてしまいますね。。。

 

例えば、「ローゼンメイデン」に登場した薔薇水晶が壊れるシーンとか。

下矢印下矢印下矢印

 

正規のローゼンメイデンでない贋作人形の薔薇水晶が、主人公達(本物のローゼンメイデン)を倒し、そのローザミスティカ(魂みたいなもの...?)を吸収するも、、、

贋作のボディでは本物のローザミスティカのエネルギーに耐えられず、身体が崩壊して壊れてしまう

というヤラレ方。

 

最後に"自分は所詮贋作である"と突きつけられる屈辱感。

人形という設定&全身ヒビ割れてバラバラになってしまう壊れ方とかは、前の記事で紹介したロボの壊れともまさにドンピシャで、一見好みに刺さりそうですが。。。

 

悲しげなBGMや、生みの親の槐が泣き崩れている描写など、「悲劇」として演出・描写がされているので、そこまでグッと来なかったね。。

 

あとちょっとズレるけど、薔薇水晶に限らずローゼンメイデンのキャラって軒並み可愛い系・美少女系で。。。

個人的に可愛い系・美少女があんまり好みじゃないのも一因かもしれない。。。

(カッコいい系、やさぐれ系、くたびれ系、枯れ系が好みなので。)

 

 

③:人間らしい面が描かれるパターン

悪人だったが、「良い人」化してしまうと、冷めてしまう。

ロケット団のムサシとか、物語が進むにつれて"良い人"的な描写が増えていって(野生のアーボの群れを助ける回とか)

自分の好みからはズレていったかな。

 

「良い人」まではいかなくても、「人間らしい側面」が見えるだけでもダメで、

たとえばアキバ冥途戦争の第一話で嵐子にやられたチュキチュキつきちゃん店長。

 

ヤラレシーンそれ自体は、

嵐子に脳天を撃ち抜かれ、”♪ピュルルルル~"というふざけた効果音と共に血が小便みたいに吹き出す

というギャグめいたものでしたが...

 

ストーリーが進むにつれて、

店長の姉貴分だった山岸が敵討ちのためにとんとことんに乗り込んだり、

店長の元部下が、同じく敵討ちのために嵐子を襲撃したり、

と、店長の関係者達が敵討ちのために動くシーンがあり、

"悪い奴なりに、周囲からの人望はそれなりにあったんだな"と考えると、店長への気持ちが冷めてしまった・・・

 

敵女・女ザコには、最期まで徹底して外道・クズであってほしい!

 

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とまあ、そんなところかな。

あと具体例は挙げないけど、露骨なエロ描写とか性的表現とかも結構冷めるポイントかもしれない。。