日本を感じること
年越しの話を書いてから、もう1カ月が経ちました!
その間に、日本から帰って、フランス戦があって、同じ頃に、ロナウジーニョがフラメンゴに来て、ワシントンが電撃引退して、ロナウドが電撃引退して。
そんな中、延び延びになっていたお礼が1つ。
いつもブログを見に来てくれる雪舟さんから、プレゼントをもらいました!
FOOT!宛てに送って下さったので、
倉敷さんにも登場してもらって、記念撮影ですー。
手編みですよ!
お手紙を読んで、使い方を、控室でいろいろ披露させてもらいました!
リオだと、カンガ(水着の上に羽織ったり、腰に巻いたりする)みたいに使うのが、一番身近でいいかなーと思いつつ、あんまり綺麗なので、無造作に海岸に持って行くのがもったいなくて。
ありがとうですー!ありがとうですー!
ありがとうですー!!!
日本には、FOOT!の頃を挟んで、2週間ぐらいしかいなかったのですが、そこで、日本を感じたことが2つ。
1泊2日で、実家に帰省したんですね。
私の実家は山陰地方で、今年はよく雪が降って。
私が東京に帰る日も、朝起きたら、雪で道が、道なき道になってました。
本当は、駅まで行くのに、30分前にタクシー呼んだら、楽勝の距離。
でも、新幹線に乗り換えるまでの特急列車が、1本逃すと、2時間、3時間と待たなきゃいけない田舎なので、心配になって、1時間前に来てもらうように、タクシーを予約しました。
すると、タクシー会社も、我が家まで着くのに遅れたらいけないと、心配になったそうで、頼んだ1時間前の、さらに30分も前に、我が家に到着…。
待ってもらうのも気の毒なので、あわてて準備して、家を出ました。
結局、特急が雪で遅れて、1時間半ぐらい、駅で待ちましたが、そういう、時間に対する慎重な姿勢が、「さすが日本!」
電車を待つ間に、
こんなん、こさえて、遊んでしまいました。
もう1つ。
ブラジルでは、道路を走るのは泥棒だけ、という考え方があって、通りを人が走ったりしないんですね。
信号のない通りを走って横切る時も「泥棒みたいに急げ!」なんていう、言い方があるほど。
でも、東京では、よく人が、歩道を小走りで行きかってるんですよね。
帰国してすぐは、横を人が小走りですり抜けると、ぎょっとしたりして。
駅でも、東京の電車なんて、1本逃しても、数分後には、次が来る。
そんなに走ってまで、乗り込まなくても…。
…と、思ってたんです。
でも、私も2週間ほどの間に、いろんな人に会うために、たくさん約束をするんですね。
1日に、何か所も訪ねて。
すると、時間がだんだん押し迫ってくる。
1本電車を逃した後の数分間が、約束に間に合うかの瀬戸際になったりして。
日が経つにつれて、気付けば、私も駅構内とか、小走りする人になってました…。
私もやっぱり、日本人だ~と、実感した次第でした。