同じ空の下で ~ To you who do not yet look ~

まだ見ぬあなたへ。僕らは、同じ空の下にいながらも、それぞれの感じ方で生きている。
「偶然は必然」というように、僕らを直接結びつけるものはなくても、意図しない形で、思いもよらない所で、あなたと私がきっかけひとつで繋がったことに感謝☆

大好きなスポーツの話、ペットの話、そして馴染みのお店の話。

音楽の話や時事ネタからふと思うことまで幅広く綴り、

心と体の栄養になるような内容を目指していこうと思っています。




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薄曇りの日曜日、重茂半島に行ってきました。
重茂半島は「おもえはんとう」と読みます。
三陸海岸最大の半島です。





目指すは魹ヶ崎灯台です。
魹ヶ崎は「とどがさき」と読みます。

「本州最東端」として有名な場所だそうですが、
端っこだから興味があったというよりは、
実はその名前がずっと気になっていました。
どんな場所か、いつか行かねばと思いながらも、
なかなかタイミングがあいませんでした。







ここから魹ヶ崎灯台までは約3.8kmの道のりです。
片道1時間ほどのコースでしょうが、いきなり急な登り坂だったので、
どこまで行けるか心配になりました。

すぐに面白い看板を見つけました。
こんなところに浮玉が引っかかっています。





歩き始めてわずかですが、すぐ下は港です。





するとこんな看板に出くわしました。
東日本大震災の津波がここまで到達したと‥。
自分の目を疑いました。

東日本大震災時に、
日本国内観測史上最大の40.5mの津波が、
重茂半島を襲ったのだそうです。

先程の浮玉は…。

クマ注意どころの騒ぎではありません。
それでも人気(ひとけ)のない道を歩くのは、
少し怖いので、音楽をかけながら、
歌いながら先に進みました。





しばらくして、また看板に目がとまりました。
「魚つき保安林」だそうです。

「魚つき‥?」

知らなければ誰だって、
変なことを想像してしまいます。

魚つき保安林の説明として、こんなものがありました。
以下、「魚つき保安林って?」を抜粋引用させていただきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昔から漁師は、海沿いの森林を大切に保護してきたといいます。

もちろん、船に乗って森林へ行けるわけも、魚が獲れるわけもありませんが、
森と海が密接につながっていることを彼らは経験的に知っていたのです。

海沿いの森林がしっかりしていると、地面に枯れ葉が蓄積して豊かな土壌となり、
そこに生える草を求めて草食動物や昆虫が集まり、ひいては肉食動物も集まります。

こうした動物の死骸も、森林の腐葉土中のミミズやカビが分解し、
生命の維持に必須の有機物となり、やがて雨と一緒に海に流れ込んで、
そうした海中の有機物を、プランクトンが取り込んで増殖し、
さらにそれをエサとする魚も多くなると。

ゆっくりすぎて目に見えなくても、そこには大切な生命の連鎖があるんですなぁ~。

このほか、森林の木陰が海面にかかれば、それが魚たちの隠れ家になるとの説もあります。
いずれにしても、豊かな海で囲まれた水産国ニッポンにおいて、
「魚つきの森林」は、政策的にキッチリ保護されてしかるべき天然資源なわけです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





道をずんずん進みます。





アカショウマでしょうか。
綺麗に咲いていました。





コシヒカリ‥ではありません。





途中から勾配が緩やかになり歩きやすく、
ペースが安定したこともあって、
1時間ほどの道のりは快適でした。

本州最東端の碑の看板を見つけ、
先にその場所に向かいました。









碑がある一帯は岩場です。
魹ヶ崎灯台も見えます。









本州最東端の碑よりも東端に立ち、
辺りの写真を撮りましたが、
ギリギリを攻めることはできませんでした。







キリンソウも綺麗でしたが、
最東端の岩場で風に煽られながら、
しっかり根を張るゼンテイカが印象的でした。







魹ヶ崎灯台に到着です。
最東端だけあって、太平洋が一望です。

宮古以北では太平洋の外海が見られますが、
以南の沿岸部はリアス海岸なので、
私などは湾内の内海を眺めることの方が多いです。





この日は薄曇りでしたが、このすぐ側には、
こんなに綺麗な色の海が見られました。





灯台の側の東屋には、
思い出ノートなるものがあり、
これまでの旅客が記念に記したノートが、
ポストに何冊も入っていました。
私もメッセージを書きました。





すべては必然必要だと、
自分でよく言っていたのですが、
新山の草刈りやベルガーディアの草むしりの後に、
それらがまるで今日の前フリだったかのような気づきをいただき、
最高の巡り合わせと感じています。

「魚つき保安林」のことを後で調べ、
それが江戸時代には経験則で、
みんななんとなくわかっていたことを知り、
それが明治には法整備され、昭和に入って改正されたものの、
次第に忘れられる存在になったそうです。

漁をしに沖合どころか世界中に行ける時代ですから、
まさに「灯台もと暗し」になっていたのでしょうね。

すべてつながっているのですね。
ネットで調べればわかることもありますが、
やはり自分の目で見て、感じてしか、
得られないリアリティがあります。

このたった一度の山歩きが、
わかったつもりの自分を置き去りにするほど、
物事が腑に落ちる経験となりました。

すでに漁業者による森づくりは各地で始まっています。

豊かな海が大槌町の生活を支えている訳ですが、
大槌町は90%以上が森林です。

「魚つき大槌町」です。

何か新しいことをやらなければと意気込むよりも、
ずっとやってきたことの延長を土台にする意識に向け換える方が、
大槌町では特に重要なことと感じました。

関連する10年前の過去記事を読み返しました。
この町の資源を目減りさせてはいけないとあらためて感じました。






(参照)

日本人として ~ As a Japanese ~ - 2006年8月25日過去記事より
http://ameblo.jp/aloha-spirits-yoshi/entry-10016245866.html

新山つつじ再生祭 - 2016年6月14日過去記事より
http://ameblo.jp/aloha-spirits-yoshi/entry-12170640028.html

ベルガーディア鯨山 - 2016年6月18日過去記事より
http://ameblo.jp/aloha-spirits-yoshi/entry-12171989645.html




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今日はベルガーティア鯨山にいました。

今週、東北は梅雨入りし平日はずっと雨でした。
今朝早くから強い日差しが降り注ぎ、気温も高くなってきたので、
お昼をとって洗車した後、ベルガーディアに向かいました。

雨が続いたのでお庭の手入れをとお邪魔すると、
オーナーの会長ご夫妻がちょうどお庭で手入れをされていました。

「会長」とは大槌宮沢賢治研究会の会長のことで、
私はその会員なので、オーナーのことは会長とお呼びしています。

お庭のことが気になったのでとおふたりに話すと、
まずはあがってお茶でも飲んでと言われました。





そう言いながらも、ガーデンの木々や草花が気になるご様子で、
ジュンベリーの赤い実がぐっと色濃くなっているのを見つけては、
ジャムにするんだと説明してくださいました。

実はそのまま食べても自然の甘みがちょうどよく、
ガーデンにいることも相まって爽やかな気持ちになりました。





こちらは山桜桃梅(ユスラウメ)です。
さくらんぼよりは小粒で、ほんのりとした酸味を感じました。
見た目は上等なさくらんぼのように艶やかで綺麗に赤く色づいていました。





ご自宅でお茶をいただき、会長のお話を伺っていると、
女性がふたりやってきました。

大船渡に用があるそうなのですが、時間ができたので、
「森の図書館」と「風の電話」を見たいと東京からいらしたそうです。







そうです、ここはテレビなどでも度々紹介される「風の電話」がある場所です。

この日は気温が上がっていた訳ですが、ご自宅にいると、
ガーデンからテラス越しに入ってくる風が心地よく、
森の図書館は空気がヒンヤリとして気持ちがいいのです。





会長ご夫妻がお昼をとっているところだったので、
代わりと言っては東京からいらしたおふたりに申し訳ないことですが、
ガーデンや森の図書館などをご案内させていただきました。











土曜日とあって、来訪される方が次々にやってきて、
この電話ボックスの前を行き来し、そして受話器をとっていました。

個人で管理されている場所ですから、
一度に大勢が押し寄せてしまうようなことがあると、
しかも突然の訪問ですと応対できかねますし、
必要として電話ボックスに入るためにいらした方々の
大切な「つながる時間」を奪ってしまいかねません。

そうした心情を察することは難しいことですが、
電話ボックスとの距離感をはかれるようでありたいです。





そうは言っても、この場所は童心に帰れる場所でもあります。
ツリーハウスなどもありますし、中に入って遊ぶこともできます。

カフェもありますし、ご利用になる際は、
事前にお声かけしておくといいですね。





ちなみにこれは昨日のクマではありません。

雨が降ると肌寒く、晴れると暑い日々ですが、
清々しい気持ちで週末をお過ごしください。


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金曜日は、同じ仕事をしているメンバーとともに、
山間部を車で走っていました。

動物が移動する時間を狙って走っていたのもありますが、
またしても親子のクマに遭遇しました。
クマとの遭遇率が高いです。

最近は物騒な話題が多いのですが、
この赤ちゃんグマのじゃれ合いには癒されてしまいました。









動物に話しかける時は誰でも声のトーンが変わってしまいますよね。
これを見てしまったら、みんなそうなると思います。


https://www.facebook.com/yoshiaki.umezawa.3/videos/265939277098654/
(お手数ですがURLをコピペしてfacebook動画をご覧ください)


クマが生息できる森や山があるということは、
それだけ豊かな自然があるということです。


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