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フラメンゴ、夢を絶たれた少年達に捧ぐ

日本でも報道されていますが、今月8日、フラメンゴのトレーニングセンターにある下部組織の寮で火災があり、寮で暮らしていた10人もの少年達が亡くなりました。

 

フラメンゴは、リオデジャネイロの4大サッカークラブの1つであるだけでなく、ブラジル屈指の強豪。

国内随一のサポーター数を誇っています。

 

ジーコの古巣でもあり、今も深い関わりを持っているジーコが、自身のSNSに投稿している言葉からは、深い悲しみが伝わってきます。

 

フラメンゴのトレーニングセンターは、広い敷地に新築・増築・改築を重ねて、ものすごく立派なものになったばかりでした。

でも、下部組織の寮は、寮としての建物の安全基準を満たしたものではなく、それが被害を大きくした要因でした。

もう、2度とこんなことが起こらないよう、この火災の後、全国のクラブの下部組織の寮にも監査が入り、まさに全国各地で問題が発覚。

今、解決が急がれています。

 

ブラジルのメディアでは、そういう今後に向けた取り組みと平行して、この1週間、連日、亡くなった少年達の故郷での葬儀、家族や友達、関係者の嘆きや、助かった選手達の思い、入院している選手達の経過などが、報道され続けています。

 

亡くなった少年達の年齢は、14〜16歳。

毎年8月、ジーコがリオにあるジーコサッカーセンターで、U−15日本ブラジル友好カップというのを開催しているんですね。

昨年、第21回を迎えた大会で、ブラジル全国の強豪クラブと、日本からはアントラーズの下部組織3チームや、Jリーグ選抜が参加し、例年16〜20チームで優勝を争います。

プレイベントとして、市川トレセンもリオに来て、ブラジルのチームと親善試合をおこなっています。

今回、亡くなった選手達の中にも、昨年、一昨年の大会に出場した選手達が何人もいます。

 
というわけで私も、Planeta Kiyomiで、友好カップを代表して、ビデオを作りました。
 
Planeta Kiyomi
フラメンゴ火災の犠牲者達に捧ぐ by 藤原清美
Uma homenagem as vítimas da tragédia do Ninho do Urubu
 
 
YouTube
 
Facebook

 

これを編集するために、昨年と一昨年の4つの試合映像を、ずっと見返していたんですね。

そこには、夢に向けて頑張っていた少年達の、エネルギーや明るさがあって。

その夢と人生が、突如として断ち切られたことを、見れば見るほど感じて、胸が詰まる思いで編集しました。

 

そして、助かった選手達や、その日、練習が休みだったことで、たまたま寮にいなかった選手達、みんながこれからも、前を向いて、夢の実現のために頑張ってくれることを願いながら。

 

今も入院している選手の1人は、自分はちゃんと脱出できたのに、その後、チームメイト達を助けようと、また戻っていったんですよ。

実際にそれで何人かを助けることができて、その自分は重体なんです。

回復を祈らずにはいられません。

 

そういう、色んな気持ちを込めたビデオ、是非、ご覧下さいませ。

 

今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます!

 

1年が経つのは、本当にあっという間ですよね。

皆さんは、いろんなことがあった2018年を締めくくり、どんなふうに新たな1年をスタートされていますか?

 

私は例年通り(と言っても、ほんの3年目ですが)1年の振り返りと、今年もよろしくのビデオを作って、Planeta Kiyomi にアップしました。

 

Planeta Kiyomi(プラネッタ・キヨミと読みます)

Obrigada em 2018, Feliz 2019!

セレソン、ブラジルサッカー、カーニバル... ありがとう2018年♪by藤原清美

 

 

YouTubeはこちら

https://youtu.be/p0AZnZv4irs

 

Facebookはこちら

https://www.facebook.com/planetakiyomi

 

昨年も、セレソン取材を継続。

4年に1度の、私の職業人生にはめちゃくちゃ大事なワールドカップ、ロシア大会もやらせてもらいました!

 

そのセレソンの現役選手達や、往年のレジェンド達との、長年積み重ねたインタビューをもとに、本も書かせてもらいました!

 

 

昨年は、10月にセレソンがサウジアラビアで2つの親善試合をやったんですね。

1つはリヤドでのサウジ戦。

もう1つはジッダでのアルゼンチン戦。

そのジッダのスタジアムは、外国人女性が取材で足を踏み入れるのが史上初だった、ということで、ずいぶん話題にしてもらいました。

サウジは、女性が観客としてスタジアムに入れるようになったのも最近のこと。

男性しかいない記者席に、私が入れないとか、サウジ側の責任者と警備員が議論になったりとか。

 

全身真っ黒のアバヤに身を包んだ1週間、珍しい体験でした。

(下の写真は、もう少し、サウジメディアも女性慣れしてる?リヤドです。)

 

 

セレソンのマスコット「カナリーニョ」と、サンバを踊ったり…。

 

 

選手や元Jリーガー、監督の訪問取材もしました。

 

 

 

ブラジルメディアの出演や、昨年はリオの大学に呼ばれて、講演会もやりました。

 

 

 

毎年やらせてもらっている、U−15日本ブラジル友好カップ、メディア担当、昨年もやらせてもらいました。

 

 

あ、この写真、エドゥーですよ。

鹿島の監督をしたり、日本代表アシスタントコーチもやった、ジーコのお兄さん。

今もすっごく元気で、いつも陽気です♪

 

12月には、U−19日本代表がリオ遠征にやってきたので、その取材。

日本代表は、ブラジル代表と対戦する時ぐらいしか取材していないし、その場合もブラジルメインでやってるから、貴重な機会でした。

 

日本代表は、ゴイタカス、フラメンゴ、ブラジル代表と親善試合をしたんですが、2つのクラブチームとの試合は、ジーコがマッチメイキングと場所の確保に協力。

下の写真は、ゴイタカスとの試合。

サッカーの聖地マラカナンでの対戦が実現しました!

 

 

1年の締めくくりは、多くの年がそうであるように、今年も、ジーコが主催するチャリティーマッチ。

 

 

 

今年も5万人近いお客さんが集まって、大盛況でした♡

 

その他にも、たくさんいろんな媒体に書かせてもらったり、映像では、サッカーキングのSNSでの配信も始まったり。

 

そんなふうに、仕事を発注してくれた人やメディア、取材を受けてくれた人達、そして、観たり、読んだりして下さった方々、いろんな人にお世話になって、元気に1年を終えることができました。

 

2019年も頑張っていきますので、ぜひ、よろしくお願いします!

上記のPlaneta Kiyomi も、是非、ご覧下さいませ ♪

 

 

チッチから選手へ、ケガの克服のために

大変ご無沙汰しております… \(^O^)/

その後、ワールドカップも私にとっては突然終わり(いや、ワールドカップはどれだけ綿密な準備をして、どれだけ優勝候補と周囲が思おうとも、優勝できる保証は何もないとは分かっているけど、今回のブラジル、ちょっと早かったなと。去るのが…)、その後も元気でやっています。

 

セレソンの方は、2016年半ばに就任したチッチが監督を続投し、ワールドカップロシア大会組と、新人組の両方を半分半分ぐらいに呼びながら、新たなサイクルに突入したところです。

 

年内はいろんな選手を呼んで、3月には、来たるコパアメリカで優勝できるチームを固めていく、というところ。

そのための、代表新メンバーのお話をひとつ。

 

フルミネンセにペドロという選手がいます。

21歳にして、今年のブラジル全国選手権、得点ランキングトップに立つ活躍ぶり。

そのため、新生セレソンの第一弾となった9月の親善試合に向けて、フル代表への初招集を受けたんですね。

 

ペドロはこれまで、年代別代表にも、2度呼ばれたことがあっただけ。

だから、本人にとっては、もう夢のような出来事でした。

 

ただ、今年の活躍ぶりから、周囲は彼の招集を予想していて。

ちょうどクラブの遠征中だったこともあり、フルミネンセのチームメイト達と一緒に、招集メンバー発表会見の生中継を凝視してて。

名前が発表された時には、チームみんなに祝福され、本人も感涙。

もう、その後にインタビューを受けても、泣いちゃって、言葉に詰まるほど。

そういう映像を紹介していた、ブラジルのスタジオ番組でも、VTRが終わってカメラがスタジオに戻ると、出演者がみんな、ホッコリしてるほど。

 

いいですよね。その幸せ。

それが、8月17日のこと。

 

ところが、その1週間後、8月25日に、フルミネンセの試合で、ヒザをケガしてしまったんです。

当初は、手術しなくても良さそうで、20日間ぐらい、試合に出られない、という話だったのが、検査後、どうしても手術が必要、ということになり、回復には6〜8ヶ月かかることが発表されました。

 

こういう時、選手がどんな思いでいるかを想像するとねぇ。

若くして、ぐんぐん成長して、絶好調で、セレソン初招集に涙した、そのすぐ後。

その遠征に参加することもできず、半年以上、ピッチを離れることに。

 

なぜだーーーー!

 

って感じだと思いますよね。

 

で、おととい、10月の親善試合のための、招集メンバー発表会見があったんですね。

今回の招集メンバーや、今後の方針については、ブラジルメディアの人達も、たいてい細かく質問するので、私の質問は、ペドロについて。

 

それを、Planeta Kiyomi に掲載した、というお知らせです。

こちら、

 

Força Pedro, a convocação da seleção

チッチから負傷したペドロへのメッセージ by 藤原清美

 

 

YouTubeでは、こちら

https://www.youtube.com/watch?v=zaF0yP3X-sU

 

Facebookでは、こちら

https://www.facebook.com/planetakiyomi

 

質問、というより、チッチにペドロへのメッセージをお願いしたんです。

選手の人生には起こる得ることだけど、それを乗り越えるために、彼に何かを伝えるとすれば、どんな言葉になるか、と。

 

 

会見、こんな感じ。

 

 

質問して、チッチがこんな感じで答えてくれて。

 

 

チッチは彼自身、ケガによって、選手の経歴に終止符を打った経験があるんですね。

だから、大ケガの苦しみも知っているし、それを乗り越えるために、何が必要かも分かっている。

 

そういうわけで「こういう時には、2つの面がある」と言って、気持ちと物理的な面、両方について、心を込めて話してくれました。

 

日本では、ペドロ、まだ知られてないかもしれないけど、チッチの言葉には、スポーツ選手はもちろん、夢を中断された経験のある人なら、誰にでも、感じるものがあるはず。

是非、ご覧下さいませ。

 

それからペドロ、ヨーロッパのビッグクラブからも、数々のオファーや打診が来ている選手。

きっとすぐに、みんなの知る国際的なスターとなるはずです。

それから、東京2020にはまだ時間があるから、五輪代表だって大いに可能性があります。

 

 

また、元気になったら、彼のリポートをご覧頂ければと思います ♪
 

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