デニウソン、乱打!
先月末、FOOT!にスタジオ出演させてもらいました。
もーのすごく久し振りで。日本へ帰ったのが、もーのすごく久し振りだったから。
でも…
ああ、事後報告。
そんな中、フジテレビCS739「OLA!セレソン」の新作放送が始まりましたよ!
これは、現在進行形です。
今回も力作です。
セレソンの3つの遠征密着、ジーコ、フルミネンセ特集、それから、昨年のフットサルワールドカップも入ります。
ぜひ、ご覧ください!
今回の日本行きは、本当にとんぼ帰りで、あたふたして終わりました。
で、リオに戻ってきたわけですが、今回、1月末にヨーロッパへ旅立って以降、1か月以上、冬の北半球を徘徊していたわけです。
寒さで、体が縮こまってて。
そのとどめに、日本からブラジルへの飛行機の旅で、体が固まってて。
そんな時、やることは?
ジャブーン。
プールに飛び込む。
ギュギューン。
体を思いっきり伸ばす。
ぐるぐるぐるぐる。
好きに泳ぐ。
こっちは気温35度。
プールの水も、温水プールみたいに、あったかくなるほどなんですよー。
ちなみに、リオでサッカー選手に「自由時間にすることは?」「よく行く場所は?」と質問すると、ほぼ間違いなく、ビーチやプールに行くと答えるでしょう。
同じ質問を、ヨーロッパでプレーする選手に聞くと、多くは、「部屋で音楽を聴いたり、ビデオゲームしたり…」となります。
こないだも、そうでした。
アーセナルのデニウソン。
私が行った日は、21歳のお誕生日の翌日。
「あーーーー!信じられねぇーーー!もう21歳かよーーーー!」
と、雄叫びをあげる、微笑ましい彼に、余暇の過ごし方を聞くと、やっぱり、ビデオゲームもその1つ。
(ブラジル人は、あのテのものを総称して、「ビデオゲーム」と呼びます)
で、選手達が好きなのは、やっぱりサッカー。
というわけで、デニウソンと私、対決しました。
でも、私はあのテのものを、ぜーんぜんしないんです。
その日も
「マルがこれこれで、四角がこれこれ…」
と、デニウソンに使い方のレクチャーを受ける始末。
私のレベルで、「選手に花を持たせるために、手加減しよう」と、考えられるわけもなく、撮影も忘れて、必死。
デニウソンも、勝負は勝負。まったく、容赦なく…。
ゴーーーーール!
歓喜。
そして、ゴールの後は必ず、
「これで、1対0だよ!」
スコア確認。
この後、ゴールを積み重ねるデニウソンは、サンバを踊ったり、大盛り上がり。
ヴェントゥーラが
「歓喜をアップで撮りたいから、ゴールしたフリして、喜んでよ」
とオーダーしても、「俺がぁ?」と、拒否。
それもそのはず、フリなんかしなくても、そのうちすぐに、ほんとのゴールが決まるから。
ヴェントゥーラが嘆いても、平気さぁ~、と、私もゴールを阻止しようと頑張ったんですけどねぇ。
言ってるとか???
気合いマンマンですー。
できるんですか。
私も、ちゃんとスペイン語を勉強したいと、いっつも思います。