ミラノの宴会
先日の22日、フジテレビで、いよいよチャンピオンズリーグ決勝トーナメントが始まる、その直前特番、というのが放送されました。
私もその仕事に参加してたんです。
もちろん、マイコン、ロナウジーニョ、パット、といった、ブラジル勢の訪問取材担当ですー。
…見てもらえました?
…というか、事後報告じゃなく、先に言わなきゃっていう感じの…。
ともかく、そんなわけで、しばしミラノの街に滞在してたんです。
お泊まりは、ミラノの定宿。
ヴェントゥーラの部屋では、毎日の恒例、ベッドの上に機材を広げて、丁寧に日々の手入れと、今日のスタンバイ。
私は、と言うと、「OLA!セレソン」の新作の仕上げ作業中で、もう、ドゥオーモ広場の一つも見に行くじゃなし(笑)、選手の取材以外の時間は、もくもくと部屋で作業。
でも、この定宿は、もう長年行きつけてるから、従業員の人達とも、とても仲良くて。
みんなでちょこっとおしゃべりするのも、旅先の息抜きになるわけです。
そんなわけで、明日はミラノを発つ、という日。
仕事が終わった後の、お掃除担当のブラジル人ケニアと、ポーターのトルコ人(名前忘れちゃった!)が、シャンパンを手に、部屋にやってきました。
で、ヴェントゥーラも一緒に、4人でゲラゲラ笑いながら、超ミニ宴会。
宿泊客の部屋に、シャンパン持参で遊びに来る、変な従業員。
トルコ人は、ちょっと前に休暇を取って帰省したばかりなので、たくさん故郷の写真を見せたがって。
ブラジル人のケニアはその前日、ミラノ市内にあるモロッコ系のディスコで、朝まで踊ったんだと言って、やや2日酔いで。
なぜなら、ケニアの恋人は、やっぱりこのホテルに務めているモロッコ人。
そんな2人に、シャンパンをゴチになった私は、日本人。
ヴェントゥーラはバリバリのカリオカ。
相変わらず、国際色豊かなホテルなんです。
ポルトガル語とイタリア語をごっちゃに、楽しくおしゃべり。
ミラノは寒くて、こんな感じ。
でも、ヴェントゥーラはこんな感じで、大喜び。
ね。
こうして雪が降ると、選手に会うたび、やれ寒い寒いと、そんな会話で始まるのも、分かってもらえますよね。
とっても断片的な、旅の思い出のヒトコマ紹介でした(笑)
のジョー、会ったんですけど、モスクワよりイングランドの方が寒いーって言ってました。
寒さの質が違うーって。
パチパチパチ。