決意のフットサル
最近、ものすごく忙しかったんですよ。
人間として、寝ないで何日間、働き続けられるかに、挑戦~!ってぐらい。
で、そんなある日のこと。
講談社のゲキサカに送る写真を、パソコンに落そうと思って、デジカメのメモリースティックを、パソコンに入れる。
開く。
「よしよし、ちゃんと撮れてる!」
満足した私、パソコンの講談社フォルダーにコピーする。
…はずだったんです。
ところが、知らず知らずに、メモリースティックから、削除しちゃってたんです!
で、気付かずに講談社フォルダーを開く。
「あれれ?」
当然、写真は、ない、と。
自分の行動を振り返る。
あっ!
まだそれは、取り返しのつく写真だったから、良かったものの。
こりゃーイカン。
ちょっと、コーヒーでも飲んで、一息つかねば。
コーヒーポットを準備する。
フィルターをセットする。
コーヒーをそこに入れる。
…はずだったんです。
ところが、知らず知らずに、水出し麦茶を一袋、そこにコロリンと入れた私。
で、気付かずに、お湯をジャーッ。
いやー、びっくりしましたよ、自分でも。
状況を把握するのに、時間がかかりました!
でも、そのうち夜が明け、フットサルワールドカップの現場に行く。
すると、ものすごい白熱した試合が展開されてるわけです。
大会も準決勝とかになってくると、監督たち、選手たちが言う通り、ほとんど実力の差はなくて、
「ミスした方が負け」
「一瞬でも集中を切らした方が負け」
フジテレビCS739で、また再放送があると思うので、見てみてください。
フットサル、というものの概念が変わりそうなほど、すごい試合ばっかりなんですから!
でも、選手たちは、ここで一瞬の集中を切らせたら、4年間必死でやってきたことが…。
そういう、全身全霊で挑んでるんですよね。
それに引き替え、コーヒーと間違えて、水出し麦茶の私って…。
そりゃあ、気が引き締まりましたよ。
で、決勝は、ロナウドが見に来てたんです。
あの、怪物ロナウドですよ。
今、リオでずっとリハビリしてるんです。
観客は、ロナウドを見つけて、大喜び。
ローナウド!ローナウド!
ロナウドコールの大合唱です。
でも、ロナウドは、試合中の選手達のことを考えたんでしょう。
手の平を下向きにして、上げ下げ。
「おさえて、おさえて」の合図です。
観客は理解して、また試合に集中。
その代わり、ハーフタイムにはもう一度、ロナウドコール!
ロナウドも、その時は笑顔で手をあげて応えていました。
なんていい人なんだ、ロナウド!
それに引き替え、コーヒーと間違えて、水出し麦茶の私って…。
反省いたしました。
そんなわけで、がんばるぞー、と、何度も強く決意した、フットサルワールドカップでした!
写真は、フットサルワールドカップのリオでの会場、マラカナンジーニョ。
中は、こんな感じ。