上海に行く時に欠かせないもの。
・パスポート、航空券、旅行保険証書
・手持ちの人民元
・VISAのクレジットカード
・常用の胃薬、鎮痛剤、絆創膏
・ポケットティッシュ 多めに
・ウェットティッシュ
・ウインドブレーカー
・文字が大きめの地図
・地下鉄路線図
・ホテル付近の地図
・旅行記録のマイノート
・iPhone

両替がけっこうめんどくさいです。
韓国とか香港とかによくある、民間の両替所がありません。
ホテルも時間制限があるので、銀行で両替せざるを得ない時があります。
クレジットカードは使えない所も多いですし、まずJCBは使えませんのでご注意。

たいがいの物は現地での方が安く買えます。
でも、薬類は絆創膏でもコンビニやスーパーには売っていないことがあるので、ある程度持っていた方が安心。
よく言われることですが、中国の公衆トイレはティッシュがないことが多いので、ポケットティッシュは必需品。
飲食店に入ってもお絞りなんか出て来ませんから、ウェットティッシュも必需品。
昼と夜の温度差が大きいのと、雨が降っても傘をささない人が多いので、小さく収納できるウインドブレーカーがあると便利です。

上海は次々と建物やお店が移り変わるので、建物より道路名が書かれた地図が重宝します。
タクシーの運転手にも、地図を見せて場所を告げると分かってもらいやすい。そのためにも、文字は大きい方が良いです。

毎回の旅行記録をつけたマイノートを持ち歩いています。絵や写真が入っていると、お店の人と仲良くなれる機会が増えます。
また字ばかりで長いのですが、これまた備忘録ですのでご容赦ください。
今回の旅行で、前回の記録を残しておいたのがかなり役に立ちましたので…。

★出発までの準備★
・旅行案内書が届いたらやること
①航空券の確認とインターネットチェックイン
②ホテルの場所と交通機関の確認
③海外旅行保険に加入
④携帯の海外での利用確認

旅行案内書を宅急便で送ります、とIACEトラベルからメールが来たのが出発3日前の月曜日。届くのは2日前の火曜日です。
仕事が終わって帰宅するのは20時過ぎですから、宅急便の運ちゃんとすれ違ったら次の日になってしまいます。
さすがに出発前日に旅行案内書を受け取るのは怖いですよ…。なんとか受け取って中を確認。

①航空券の確認とインターネットチェックイン
航空券のeチケットがあれば、2日前ぐらいから座席指定やインターネットチェックインができます。
インターネットチェックインをしておけば、預入荷物がある場合は1時間前に航空会社のカウンターへ、何も荷物がなければ出発時間までに搭乗口へ行けばいいので、時間に余裕ができます。

インターネットチェックインすると、航空券をプリントアウトするか、バーコードになった航空券を携帯メールに送信するかします。
出発時に航空会社のカウンターへ寄る場合は、紙のチケットを出してもらえますので携帯メールで充分だと思います。もちろん、携帯メールのバーコードだけで搭乗することも可能です。

②ホテルの場所と交通機関の確認
今回のホテルは、上海港鴻大酒店というところ。
普陀区武寧路501号。
地下鉄4号線、曹楊路駅から徒歩15分。
そのほかに、Googleマップで見ると、地下鉄11号線、楓橋路駅に徒歩10分ぐらいで行けそうに見えました。
付近には武寧公園があり、電力会社や研究所等があり静かな感じです。
周辺環境や駅までの距離からも、前のガンドンホテルよりは良いかと思っていました。これが大間違い。

③海外旅行保険に加入
インターネットで海外旅行保険に入っておきます。損保ジャパンのOFFが安くていいですね。
http://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/travel/kaigai/index.html

④携帯の海外での利用確認
今回は海外でもiPhoneをフルに活用することにして、海外での使い方をみっちり教えてもらうためにソフトバンクへ。
ちょっと前は、海外でうかつにiPhoneを使ってると何十万円とかの請求がくるという恐ろしい話を聞いたことがあり、ビビってずっとWi-Fi接続だけにしていました。
でも、中国では日本のキャリア携帯で無料Wi-Fiに接続できない。今回はホテルにもWi-Fiがない。
と悩んでいると、今は海外パケット定額というのがあって、ソフトバンクと提携している現地キャリアに接続すれば、ネット、ネット接続型アプリ、SMS、メールを使っても、一日1980円~2980円で使い放題というわけなんだそうな~。すてき~アップ

具体的には、設定でキャリアをチャイナユニコム(CHN)に手動設定します。
使いたい日の日本時間の0時以降に、データローミングをオンにします。
使用したくない日は、日本時間で当日の0時になるまでにデータローミングをオフにします。
それだけ。
3日間使用すると、だいたい6000円~9000円するわけですが、やはり海外でこそ本領発揮するスマートフォンですので、役に立った場面は何度もありました。

⑤余談
ソフトバンクのお姉さんから、iPhoneに限らず携帯電話の盗難には充分注意するよう言われました。
現地係員からも、現金よりパスポートと携帯の盗難に注意するよう言われました。
私は、iPhoneのストラップをカバンに結びつけて簡単に持って行かれないようにしておき、パスポートはホテルのフロントに預け、財布も2つに分けて持ち歩くことにしていました。
カバンをナイフで切り裂いて中身を盗む泥棒もいますので、用心に越したことはありません。
今回はIACEトラベルという、アメリカ系の旅行会社を使いました。
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燃油サーチャージを入れて29800円。HISと同じ価格でしたが、HISは希望日に空きがなかったのでやめました。

この旅行会社は航空券が安いことに定評があるので、ツアー付属のオプションで、伊丹-成田の航空券が片道6000円で取れます。
多方面から合流する仲間がいるときは使いやすいと思います。
ちなみにHISはパッケージツアーに国内航空券のオプションはありません。

ただ、平日しか営業していないようで、申し込みが2週間前だったためか、出発の2日前に旅行案内書が届くという焦る事態になってしまいました。
小心者の日本人としては、旅行案内書が早く来ないとソワソワしてしまいます。

でも、飛行機は全日空で夕方日本発午後上海発の便、電話での応対やメールのやりとりも比較的マメだったので、良かったと思います。

現地係員も感じよく、ガイドの女の子は電話すればなんでもすぐに対応してくれたし、車内でずっと中国語でしゃべりまくるということもありませんでした。
送迎の運転もクラクションの連打とかもなく丁寧で、HISのべらんめえ運転とは随分違うと思います。
全体的に、HISの現地係員よりスマートという感じ…。

ただ、ホテルはギリギリまで探していたためか、もう二度と泊まりたくないホテルです。ガイドの女の子も初めて使うホテルだと言っていました。