雷洪さんの投げたものが頭に当たり、気を失う雲飛揚。陳震さんたちが彼を守ります。が、そんなに強くないので、苦労します。雷洪さんは黒燈使者に攻撃を止めるように命じます。
そして、弟子である貝貝の叫び声を無視して、雲飛揚を連れて消えます。
雷洪さんは彼の弱点が知りたくて、あちこちを触ります。腹部を押すと痛がる様子を見せます。9話で飲ませた蠱母が腹痛の原因でした。
蠱母によって、雲飛揚を操れると知った雷洪さんはすぐにそれを藍文青さんに知らせようとします。藍文青さんは唐寧といい雰囲気で囲碁をしていました。なので、話をするのを止めます。
20年、心血を注いで育てた藍文青さん。しかし、このままだと自分より唐寧の方を優先するかもしれないと雷洪さんは不安を抱きます。雲飛揚を利用して、唐寧を藍文青さんから引き離すことにします。
陳震さんは貝貝に助けられて、客棧に着きます。確実にいい感じのカップルになりつつあるな。
唐寧が1人でいるときに雷洪さんはこっそり雲飛揚が生きていることを教えます。まさか・・・。驚きを隠せない唐寧。雷洪さんは雲飛揚と共に逃げるように言います。
雷洪さんの優しい提案に疑心暗鬼になりつつも、唐寧は雲飛揚を助けて、逃げ出します。
藍文青さんは唐寧がいなくなったことにショックを受け、探し回ります。雷洪さんは知らないふりをし続けます。
唐寧は雲飛揚を伯父のところへ連れていきます。楊という偽名を使って、しばらく療養生活を送ることに。
張復建さんは蕭三公子と相談して、楊友光さんをやっつける方法を考えていました。
明光さんは師匠と従兄弟がこっそり相談しているのが、気に食わなくて、乗り込んできます。蕭三公子は彼女をなだめますが、またいじけてどこかへ行ってしまいます。
明光さんが入った客棧に葉飛揚さんと江生さんがおりました。嫌そうな顔をする江生さん。笑
無理やり2人の話を聞こうとするも、2人もいろいろ事情があるので、誤魔化します。またまたいじける明光さん。苛立つ江生さんは謝興さんを探すと言って、その場からいなくなります。
葉飛揚さんは楊友光さんに復讐する計画を立てていました。気軽に手伝うと言い出す明光さん。しかし、警備は厳重だし、頭もいいので、簡単に近づける相手ではありません。明光さんは思いついたことがあるようです。
楊友光さんは李龍吟さんたちから、蕭三公子と明光さんが頻繁に出入りしているのを聞き、彼らもしっかり監視するように命じます。
提督の連絡係が楊友光さんからの知らせを受け取ります。直後、蕭三公子が知り合いのふりをして話しかけ、東西の提督の情報を聞き出します。
両提督が楊友光さんの言いなりになっているのを知った張復建さん。早速、皇帝に知らせに行きます。皇帝は聖旨を書き、彼らを辞めさせることにします。張復建さんは聖旨を持って、出ていきます。
スパイ部下はすぐに楊友光さんへリークしようとしますが、楊雄さんが待ち構えていました。誤魔化すスパイ部下。張復建さんの命令通り、楊雄さんは見張り続けます。
張復建さんは陸一龍さんと蕭三公子を伴って、東の提督に聖旨を伝えに行きます。東の提督は抵抗します。3人で彼を押さえつけます。
話を知った楊友光さんはスパイ部下が知らせに来なかったことに怒ります。楊雄さんのせいで何もできない状態のスパイ部下。仕事を終えた張復建さんは彼に痛烈な嫌味を言って、解放します。
葉飛揚さんと明光さんが話をしていると、張復建さんによって提督が解任されたことを知ります。プライドの高い明光さんはそれを知らなかったことに腹を立て、張復建さんに文句を言いに行きます。そして、飛び出します。毎回、これ。
皇帝から呼び出しを受ける張復建さん。楊友光さんが文句を言ってきたので、3人で話し合うことになります。ごねる楊友光さんに手こずっていると、遣いがやってきます。
東西の提督を辞めさせないでほしいという願いを部下がもってきたのでした。楊友光さんはチャンスとばかりに皇帝にいろいろ言ってきます。このままでだと武力が落ちるのは確か。
更に四局八司十二監からの大量の署名も届きます。でも、これは全て楊友光さん管轄の組織。署名活動を行ったのも彼でしょう。
皇帝は食い下がる楊友光さんにうんざりし、復職を認めてしまいます。にやりと笑って、下がる楊友光さん。
張復建さんは皇帝に「どうして復職を許可してしまったんですか?」と尋ねます。皇帝もバカではありません。今の楊友光さんは戦う系の人々との繋がりが深いため、ゴリ押ししない方が得策だと判断したのです。
皇帝は子どもの誘拐に楊友光さんが関係していると考えていました。早く解決したいと願う皇帝の熱い話を聞いて、張復建さんは改めて全力で支えることを誓うのでした。
楊友光さんは張復建さんに勝てたことが嬉しく、上機嫌。黃仲裕さんを呼び出し、子どもの誘拐が露骨過ぎることを注意し、早く「白骨魔功」を完成させるように言います。
雷洪さんが唐寧を逃がしたことに藍文青さんは気づき、怒ります。雷洪さんは無言で去ります。藍文青さんは唐寧探しに力を入れます。
力をつけてきた藍文青さん。自分の考えをもつようになってきました。この先がちょっと怖いです。
唐寧は雲飛揚に遠くに逃げてほしいと言います。雲飛揚は藍文青さん、楊友光さん、白蓮教などたくさん倒すべき相手がいるので、それは無理と断ります。唐寧は彼の深刻な腹痛を重く見ていました。死んでもやり遂げると気合いが入る雲飛揚。
陳震さん、貝貝のことも心配していました。さて、2人は仲良くやっておりました陳震さんは自分のけがより、雲飛揚のけがを心配しており、貝貝に飛蠱を使って、雷洪さんと連絡と取るように頼みます。
雷洪さんは手下にあれやこれやと命じて、藍文青さんが自由に動けないようにしていました。藍文青さんは鐵槍門の1人に唐寧の関係者を調べるように命じます。雷洪さんは鐵槍門の男性を監視します。
また腹部の激痛に襲われる雲飛揚。唐寧の身を案じ、我慢する雲飛揚。唐寧はどんなときでも周囲の人に気遣う彼に心を痛めます。
鐵槍門の男性が藍文青さんに唐寧の居場所を知らせます。雷洪さんも情報をゲット。このままでは藍文青さんと雲飛揚が会うことになってしまいます。彼らを会わせると面倒なことになるのは誰が見ても明らか。阻止するため、先回りして、伯父の家へ行きます。伯父は雷洪さんの言葉に騙され、あっさり雲飛揚と唐寧のところに案内してきます。
話をしてみると、雲飛揚も藍文青さんに会う気満々。雷洪さんは会わせまいと必死になります。
後から来た藍文青さんは召使いから、楊雲という字の男性と一緒にいるという話を聞いて、びっくり!雲飛揚だっ!!待つことにします。
雲飛揚は藍文青さんと戦う決心をして、その場を立ち去ります。
突然の腹痛があったらどうするの続く。
陳震さんと貝貝、なかなかかわいいカップルである彼らの好感度アップが続きます。