陸一龍さんは雲飛揚の死を信じようとしませんでした。曾亞君さんは藍文青さんが中原に来て、華山派などを倒し、5日後に武當山で残りの達人たちと戦うつもりであることを知らせます。
張復建さんは雲飛揚の死を悲しみ、曾亞君さんを愛し、複雑な心境のまま、曾亞君さんを武當山まで見送ります。
楊友光さんのところにも藍文青さんの話が届いていました。李龍吟さんたちに武當山に行って、様子を見てくるように命じます。
普通の人の恰好をして、山へ向かう2人を江生さんは発見。謝興さんに知らせます。が、謝興さんは南宮世家のことで頭がいっぱい。
江生さんは葉飛揚さんに南宮世家と白蓮教の繋がりははっきりさせないかと話をもちかけます。
そこにちょっと衣装を変えた明光さんがやってきます。青雲寺に行くというので葉飛揚さんも一緒に行くことにします。張復建さんと遭遇します。彼は明光さんがあちこちに首を突っ込んでいるのを注意します。また不機嫌になる明光さん。
明光さんは行く途中で実父が南昌寧王だと話します。「私は私。父は父。楊友光さんは楊友光。」とさらっと言う明光さん。複雑な表情の葉飛揚さん。恵まれた立場にいるからそんな割り切ったことが言えるのかな。
姜紅杏は相変わらず、こそこそ動き回っています。山道で葉飛揚さんと明光さんは彼女を発見し、陰に隠れて様子を見ます。
葉飛楊さんは江生さんから姜紅杏の調査を頼まれていたので、彼女を尾行しますが、気づかれて、逃げられます。
自分の本拠地に到着した紅燈使者は部下たちに秘密の指示を出します。葉飛揚さんに尾けられていたことを知っていました。
ねばり強く探し続けていた葉飛揚さんは紅燈使者の手下たちに襲われます。
江生さんは営業を始める直前に謝興さんがどこかに行ってしまい、困っていました。戻ってきた明光さんから葉飛揚さんの話を聞きます。葉飛揚さんはどこにいるのか。謝興さんはどこに行ったのか。
葉飛揚さんが苦戦していると、謝興さんが登場。あっという間に彼らをやっつけてしまいます。手下たちは姜紅杏の話を拒み、自害。紅燈使者は謝興さんを何とかしようと画策します。
鐘木萍に無理を言って、張復建さんのところへ行き、陸一龍さんと面会をします。そして、事件をでっち上げ、被害を訴え、謝興さん退治に陸一龍さんの力を借りようとします。
陸一龍さんと姜紅杏と楊雄さんが出かけます。鐘木萍は曾亞君さんが武當山に行ったことを張復建さんから聞きます。
武當山では達人たちが集まっていました。葛炮さん演じる三元宮からの招きがあり、彼らは三元宮に滞在します。
藍文青さんは九華山の頂上に宮殿を築き、武林界を支配することを夢見ていました。九華山の地蔵菩薩の道場を手に入れれば、永遠に武林界を支配できると信じていました。
三元宮で戦いのことを考えていると、曾亞君さんがやってきます。陳震さんは知り合いなので、曾亞君さんに雲飛揚が亡くなったことを改めて説明します。
曾亞君さんは墓参りをしたいというので、陳震さんは案内します。
陸一龍さんと楊雄さんは姜紅杏に騙され、謝興さんと江生さんが悪者だと勘違い。陰で彼らの営業の様子を窺います。
謝興さんは江生さんに全てを仕切らせて、酒を飲んでいます。姜紅杏の手下の若い女性がやっていることに絡み出します。謝興さんの目が光ります。自分が悪いことをしているのに謝興さんの方が悪いと言い出し、泣き出します。観客に責められ、逃げ出す謝興さん。
陸一龍さんはケチ臭い奴だと思いながら、彼を追います。楊雄さんも追います。姜紅杏はしたり顔。
謝興さんは彼らが姜紅杏にそそのかされて来たことを知ります。まず、楊雄さんに攻撃されます。
謝興さんは2人の攻撃をかわします。謝興さんは彼らを倒すことは最善の方法ではないと判断。逃亡します。
客棧に戻ると、江生さんは謝興さんに「女性にちょっかいをかけるような人は自分の師父ではないわ。」と言って、怒らせます。姜紅杏にハメられたのは確か。やり返してやる~
姜紅杏は陸一龍さんにとりあえず追い出してくれたことのお礼を言います。話を聞いていた張復建さんは達人の謝興さんではないかと言い出し、陸一龍さんは驚きます。いい人である彼がなぜケチ臭いトラブルを起こしたのか・・・。姜紅杏は誤魔化して、話を切ります。
姜紅杏と鐘木萍は清雲寺に帰ります。途中で明光さんと蕭三公子に会いますが、気まずいので鐘木萍は大急ぎで立ち去ります。蕭三公子は切ない気持ちを抑え、武當山へ行くことにします。
貝貝はずっと雲飛揚の墓を守っていました。曾亞君さんに警戒しつつ、様子を見ます。雲飛揚と付き合いが長く、深いことを察します。むむむ
さて、武當山の戦いの日です。「入山解劍」という石碑を壊す藍文青さん。やる気がすごい・・・唐寧たちもやってきます。険悪なムード。藍文青は雲飛揚を倒し、パワーを吸い取ったという自信から、横柄な態度が目立ちます。
そのころ、雲飛揚の墓から変な音が聞こえてきていました。遺体が繭で薄く包まれているようです。あれ?亡くなっていないのかもしれません。
雲飛揚の弟弟子たちは北斗七星陣で藍文青さんを攻撃します。藍文青さんは手から出る紫色のビームで瞬殺します。終了・・・そして、三元宮もビームで倒されます。恐れ慄く一同。武當派はこれで全滅です。
さて、雲飛揚の遺体が置かれている場所から煙も出始めていました。3人はびっくり。視聴者しか見えませんが、繭は巨大化して、彼をすっぽり包んでいました。
峨嵋派掌門人と唐寧が藍文青さんに向かっていきます。峨嵋派掌門人を張り倒すことはできても唐寧に乱暴することはさすがにできず。部下に拘束を命じます。
史亭根さん、余太平さんたちが力を合わせて、藍文青さんに戦いを挑むことにします。
雲飛揚は生き返りました。お墓が爆発し、近くの木の上にクールにかまえた雲飛揚さんがいました。呆然とする3人。続く。
臨時キャラとしてではなく、ちゃんとした役で余太平さんが出ているので嬉しかったです