2回目の視聴です。
今、見たら、キャストが豪華過ぎ。そして、やはり黄正利さんの足技が凄まじい。袁和平さんのセンスもステキです
ロイ・ホランさんが皇帝の誕生日を祝いたいとロシアの特使として清の北部にやってきますが、どうも疑わしい。警戒しまくる清。
嗅ぎ煙草入れが何かの印のようです。馬車の中でロイ・ホランさんと同じ嗅ぎ煙草入れを見せ合っている清側の人物。顔は見えません。
来る以上、丁寧にもてなさなければなりません。高飛さんが案内します。北部が崩れれば、首都も危ない。彼らは首都に連絡をし、警戒を強めます。
酒樓に袁信義さんがいます。ロシア側の手下が2人来店します。食事にケチをつけ、給仕を脅します。見かねた他の客が彼らに襲いかかりますが強い。店はめちゃくちゃです。
ロイ・ホランさんは彼らを厳しく叱ります。大きいことを企んでいるのに余計な騒ぎはマズいです。彼らの様子を探っている袁信義さん。ロイ・ホランさんは気づき、銃を発砲します。肩を撃たれ、逃げます。
清の兵士たちが来たので、袁信義さんは「自分は宮廷の調査官だ。」と身分を明かすと、「だからこそ死んでもらう。」と言われ、弓矢で殺されます。やはり誰かがロシア側と結託しているようです。
それを知って慌てる高官。再度、潜入捜査官を潜り込ませます。
黄正利将軍、登場。ロシアが清沿岸の警備体制を知ろうとしていることをわかっていました。自分の管轄のエリアの警戒を厳重にするよう高飛さんに命じます。
劉忠良さんが馬に乗って、街へ向かっています。彼が新しい潜入捜査官です。高官から翡翠の飾りを渡されます。これが信頼の証です。
劉忠良さんには葉飛揚さんという賭け事が好きな相棒がいました。更に子分としてすりが上手な黃一龍さん。ヤバいコンビだな
葉飛揚さんは肉屋の主人と肉を賭けたバトルで勝ち、肉を奪い取るという要領のよさもあります。一番の強みはナイフやダーツです。
葉飛揚さんは賭博場経営者の娘といい仲のようです。が、チートをして父親に嫌われていました。経営者の手下の1人が錢月笙さんでした。
娘と2人で食事をしているところを襲われますが、功夫も得意なので、逃げます。黃一龍さんはパチンコ攻撃が得意。彼の逃亡を助けます。やっぱりいいコンビです。
帰宅途中、顔を隠した右キックの得意な男性に襲われます。少し戦って劉忠良さんだと気づきます。
劉忠良さんは彼のナイフの腕を見込んで助けを依頼します。これでロシアの拳銃に対抗できるはず。
賭博場にロシア人の部下が来ていました。どうしてこんなに素行が悪いんだ?チートだとケチをつけ暴れ始めます。止めようとする従業員に元彪さんがいました。錢月笙さんもいた~。
葉飛揚さんのGFの父親も殴られます。GFがロシア人に襲われているところを黃一龍さんがパチンコ攻撃で助けます。黃一龍さんは2人に知らせ、3人で再び賭博場を訪れます。
争いが長引きそうなところをロイ・ホランさんの銃声が止めます。ロシア人が悪いけれど、客商売なので謝る経営者。獅子舞をお礼に見せることで許してもらうことにします。
2つの獅子舞が踊っています。1つは葉飛揚さんと黃一龍さんコンビでした。ロイ・ホラン氏に近づき、腰につけている角を奪い取ります。
ロイ・ホラン氏は裏取引に必要な嗅ぎ煙草入れを奪われ、激怒。しかし、どこにも相談できません。
葉飛揚さんは質屋に嗅ぎ煙草入れを入れて、お金を得ようとします。劉忠良さんはすぐに気づきます。
黄正利さんは沿岸の警備体制を記した秘密の地図を高飛さんに渡し、取引の鍵となる嗅ぎ煙草入れも持たせます。
その嗅ぎ煙草入れは皇帝が宮廷の役人だけに授けた貴重なものでした。なぜロシア人が持っているのか。そして、嗅ぎ煙草入れはペアでした。これを取り引きの鍵として使っていると2人は判断。誰がロイ・ホラン氏に嗅ぎ煙草入れを渡したかを探ることにします。
ロイ・ホラン氏の家にたくさんのプレゼントが黄正利将軍から届けられます。葉飛揚さんは見張っています。配達人の中に高飛さんがいました。彼は地図を運んできていました。ロイ・ホラン氏が嗅ぎ煙草入れを持っていないので地図を渡すのを拒否し、逃げます。ロイ・ホラン氏は相手が言っていることが真っ当なので追うことはしませんでした。
高飛さんを追う葉飛揚さん。高飛さんの逃亡を助けるために4人の刺客が登場します。元彪さん、王圻生さん、元奎さん。あと1人はわからない。豪華なシーン。劉忠良さんが駆けつけ、4人を倒します。しかし、葉飛揚さんのナイフで耳に傷を負った高飛さんを捕まえることはできませんでした。
劉忠良さんは高飛さんに上司宛ての手紙をお願いしに行きますが、彼の耳の後ろに傷があるのを見て、裏切り者の1人だと気づきます。劉忠良さんの書いた手紙は握り潰されるでしょう。当たり障りのない話をして、帰宅します。
劉忠良さんと葉飛揚さんは高飛さんの裏に首謀者がいると見て、彼を泳がせることにします。
黄正利さんが演武をするシーンがかっこよすぎる。手下の徐蝦さんも登場。
劉忠良さんの手紙は黄正利さんに届けられます。彼は高飛さんに劉忠良さんの射殺を命じます。
夜、ロイ・ホラン氏が劉忠良さんを狙います。銃弾を避け、彼を追います。黄正利さんたちが待っていました。高飛さんは劉忠良さんと戦い、逃げます。
黄正利さんは高飛さんが「SNAKE HAWK TECHNIQUE」を使ったのが許せず、徐蝦さんに彼を殺させます。
一方、劉忠良さんたちも特徴のある「SNAKE HAWK TECHNIQUE」から黒幕を割り出せると考え、師匠にあたる人を探します。が、既に殺されていました。しかし、師匠ががっつり自分を殺した犯人=徐蝦さんの名前をダイイングメッセージとして書いていたので、黒幕をつかむことができました。徐蝦さんのボスは黄正利さん。黒幕は黄正利さんだ!
劉忠良さんは黄正利さんに会いに行きます。彼に嗅ぎ煙草入れを見せ、揺さぶりをかけて去ります。元奎さんが意味ありげな表情。
黄正利さんの手下たちに黃一龍さんは拘束され、葉飛揚さんは捕まり、ナイフが投げられないように手を潰されます。彭剛さんがいた。そして、また錢月笙さん。黃一龍さんは体がとても柔らかいので体を捻って縄を解き、劉忠良さんに助けを求めます。彼が手下たちを追い払います。
住まいを変えましたが、黃一龍さんが薬を買って帰るところをロシア人につけられ、居場所がバレます。劉忠良さんが留守にしている間にやって来て、葉飛揚さんたちを襲います。劉忠良さんが必死にロシア人をやっつけますが、黃一龍さんはこの騒動で命を落とします。
激しく落ち込む葉飛揚さん。2人は祭壇の前で彼の仇を取ることを誓います。
黄正利さんは伍長の張紀平さんをロイ・ホラン氏への遣いに出します。張紀平さんは途中で劉忠良さん宅に寄り、翡翠の飾りを見せて彼らの秘密の計画を知らせます。
黄正利さんはノリヘイが裏切っているのを知っていました。黄正利さんのスーパーハイパーキックを食らって亡くなります。
偽の情報を信じてその場所に向かった2人は徐蝦さん&手下と戦うことになります。元奎さん、錢月笙さん、彭剛さんがおりました。豪華~。彼らを倒します。元奎さんは殺される直前に劉忠良さんに翡翠の証と手紙を手渡して亡くなります。彼も仲間だったのです。
徐蝦さんを倒して、手紙を見ると、本当の取引の日時と場所が記してありました。
最終的に本人たちが荒野で地図の受け渡しをするというお互い、これで偉くなれますな的な会話をしていると劉忠良さんたちがやってきます。
ロイ・ホラン氏は拳銃で対抗しますが、葉飛揚さんのダーツで封じられます。2人で黄正利さんに向かっていきます。神腿と鐵扇はなかなかすぐに崩せそうにありません。
黄正利さんに蹴られてできたであろう葉飛揚さんの右目の腫れ。本気感が伝わってきます。いくつかのシーンで黄正利さん役をスタントが演じていたのがよくわかりました。カツラが雑過ぎ。身軽なジャンプや殴られて後ろに飛ばされるところなどは雑カツラさんが。元彪さん?
鐵扇に仕込まれたナイフで刺された葉飛揚さん。彼は死力を振り絞ってやり返します。パワーが落ちたところを劉忠良さんがすかさずキック。黄正利さんを倒します。
地図を取り返し、葉飛揚さんのところへ。「俺は役人に向いているだろう?」と冗談めかしたことを言って、彼は亡くなります。国のために大切な仲間を2人も失ってしまった劉忠良さん。悲しむ姿で終わりです。
初めて見たときと印象が変わりました。劉忠良さんのドヤり度がかなり低い。
そして、小さい戦いさえもレベル高い。中身も人も。どの戦いも見る価値ありです
改めて袁和平さんってすごいな~と思った作品でした。