1978年の香港映画。
現代設定。この時代の香港に行ってみたい~
建物の真上を飛行機が通り、部屋は常に振動が。サイドテーブルに置いておいた水が寝ている張午郎さんの顔にかかります。わ~、かわいい・・・。
楊盼盼さんは功夫大好きガール。マネキンを相手に功夫の型をやっています。親戚のオヤジ?が型を見せると言いながら、マネキンの胸など触っています。奥さんに見つかり、耳を引っ張られて連れて戻されてました。
ゴロさんは楊盼盼さんの親から部屋を貸してもらっているようです。2人で屋上で功夫の練習をします。チェックのシャツとジーンズのゴロさん。ステキ・・・。なぜか近くに筆を持っている男の子がいたので、それをこっそり持ってゴロさんに髭を書いちゃいます。ゴロさんは楊盼盼さんに眼鏡を描いて仕返しです。
楊盼盼さんは功夫が上手なので、ゴロさんは彼女が通っている道場に連れて行ってもらうことにします。袁小田さんがおります。結構、適当な師匠さん。弟子たちは振り回され気味ですが、それでも素直に従って修行しています。
ゴロさんは映画を通して様々な拳法を学び、自信があるようです。映画でよく出てくる謎の修行をしていました。ビッグになろうという野心が満々。
ゴロさんが働いているナイトクラブのショーで趙志凌さんが功夫を披露していました。一般の挑戦を受けるコーナーが設けられます。3分以上勝負を続けられたら、お金がもらえるとのこと。店員なのにゴロさんは挑戦します。お客さんもびっくり、趙志凌さんもびっくりの強さ。3分以上がんばれた彼は賞金をもらえることに。しかし、マネージャーに確認すると軽くあしらわれて終わってしまいました。
挙句の果てには夜中の帰宅途中の泥棒を疑われ、逮捕されます。(泥棒がランニングしながら帰宅している彼を追い抜いていきました。)ナイトクラブでウエイターと軽業をしていると話すとやってみろと刑事に言われます。ゴロちゃんは署内でバク転だのバク宙だのを披露し、めちゃくちゃにしてしまいます。
ようやく帰ってこれましたが、楊盼盼さんの両親は彼に冷たい視線。
騒音と振動でうるさい部屋。居づらいし、うるさいので新しい部屋を探そうと尋ねるとそこは映画のセットでした。
自棄になってベンチで寝ていると犬がやってきます。女の子にキスをされていると勘違い。犬だと気付いて、慌てて逃げます。そして、芝生でまた寝ます。今度は子どもの立ち小便がかかるという悲劇が![]()
ランニングしていた楊盼盼さんが彼を心配し、道場へ行く話をしているとチンピラたちに絡まれます。梁小熊さんでした。ゴロさんと楊盼盼さんは彼らを倒します。最後、チンピラたちは仲間割れして終わります。
道場へ行きます。みんな、練習中で忙しいので、区切りがつくまで待つことに。すぐ後ろに木人が。興味をもったゴロさん。いきなり木人が動き出します。中に弟子が1人入っていました。
練習を終えた袁小田さんがやってきて、ゴロさんと一番背の低い弟子と戦わせます。ゴロさんは弟子をやっつけます。
お次は袁小田さんと。袁小田さんは坊主頭なのでスタントと交代するのは難しかったと思います。かなりのアクションを自分でこなされておりました。ゴロさんは映画などで学んだテコンドーや柔道などの技も駆使して彼に攻撃を仕掛けますが、ことごとく破られ、おちょくられます。
道場から帰る途中、ゴロさんに泥棒されたと言っていた余安安さんを発見、彼は仕返しを企みます。が、手伝った楊盼盼さんは関係ない人に被害を与えてしまうことに。
余安安さんは人違いだったことを認め、彼に謝罪します。そして、誰かからもらった壜入りの飴を彼にプレゼントします。
帰宅すると楊盼盼さんに「父があなたに出ていってほしいと言っている。」と言われます。
ゴロさんはもらった飴が自分の好きな飴だったので喜びますが、何か意味がある飴のようで・・・。
悪党たちは余安安さんの飴に何か細工をしたと話をしています。張華さんが手下役でした。
楊盼盼さんは飴を食べていてガラスのようなものを発見。よく調べてみるとそれはダイヤモンドでした
親戚のオヤジが鑑定して発覚します。
悪党たちはダイヤモンド入りの飴を回収するために余安安さんの自宅に忍び込みます。
楊盼盼さんの家族はゴロちゃんに飴をもらいに行きます。元から持っている壜の飴だったので、誰もダイヤモンドをゲットすることはできませんでした。
余安安さんは悪党たちに壜を出せと迫られます。そこにゴロさんが壜と一緒に入っていた財布を返しに来ます。悪党たちはゴロさんの部屋へ押しかけ、飴の壜を持っていきます。多分、それはダイヤモンドが入ってない方ですよ~。
楊盼盼さんの話を聞いたゴロさんは残された壜から飴を取り出して割ってみるとダイヤモンドが入っていました。
まだ軟禁されている余安安さんとお母さんを助けるためにゴロさんたちは彼女のマンションに行きます。そして、手下たちを倒します。
秘密の取引相手がいつの間にか飴の壜を入れ替えてしまったようです。
悪党たちが「巡捕房」に出てきた家へ行くと、ゴロさん、楊盼盼さん、余安安さんがいました。誰の家なんだろう?素直に壜を渡しますが、中はどれも普通の飴。
ディーラーが元からダイヤモンドを少ししか入れていなかったと考えた悪党は手下をディーラーのところへ行かせます。が、彼は射殺されていました。悪党は再びゴロさんを疑います。ゴロさんは落ち着いた様子で心当たりのある場所へ案内します。
先ほどの撮影用の門へ行き、「ダイヤモンドを取り返してくる。」と言って、ゴロさん、楊盼盼さん、余安安さんはいなくなります。しかし、撮影用の門なのですぐに取り外されてしまいました。実は全く心当たりのない3人。嘘がバレてしまったので逃げます。ゴロさんと余安安さんは写真スタジオへ逃げます。2人は新郎新婦に変身して、追っ手から逃れます。
楊盼盼さんは道場へ。3人の手下たちは楊盼盼さんにやられます。
ゴロさんと余安安さんは教会へ行き、集団で結婚式
を挙げている中に紛れ込みます。指輪を持っていないので、調べに来た悪党たちから指輪を無理やり奪い取り、指輪を交換。なんと!誓いのキスまでしてました~。きゃー
それも待ってあげる悪党がなんともとぼけた感じ。
また逃げる2人。追いかける悪党たち。ゴロさんは手下たちをやっつけるも余安安さんは悪党に捕まってしまいます。余安安さんが悪党の首にある大きなこぶを引っ張ったところ、取れてしまいます。そこにはダイヤモンドが入っていました。自作自演だったことかな?
余安安さんを逃がし、ゴロさんと楊盼盼さんとで悪党に向かっていきます。悪党を弱らせてから、逃げると近くに袁小田さんがいました。どういう展開だ?
袁小田さんが少し手伝ってくれますが、最終的に3人は悪党とボスに取り囲まれます。ダイヤモンドが詰まっている偽のこぶをキャッチボールのように投げ合って、手下たちをかわしていると道路にこぼれ落ちてしまいます。転圧機が通って、粉々になってしまいます・・・。
手下たちは悪党に騙されていたと知り、悪党を追いかけます。その様子を見ている3人の姿で終わりです。
ストーリーは何だかよくわかりませんでした
あってないようなもの。ゴロさんのかわいさをひたすら堪能する映画でした。
とにかくかわいい&かっこいい
今の時代でも違和感のない服装をしているのがよかったです。余安安さんはお人形さんみたいでした![]()
「文打」よりは楽しめるはず。ゴロさんファンはそういう気持ちで観ていただければと思います![]()
