8月くらいに購入してずっとお守り代わりにしていたDVD。ツラいことがあったときに観ようと思っていました。観ました~
1981年の香港映画です。
絶対泣くし、林正英さんのことがもっともっと好きになってしまうというのはわかっていました。予想通りでした。
キャストが豪華過ぎる・・・韋白さん。蕭玉さん。
かっこいい、強い、美しい、麗しい、ツンデレ、かわいい、それでいて、守ってあげたくなる儚げな雰囲気。全てのときめき要素をコンプリートしている恐ろしいキャラクターを林正英さんが演じています。
アクションの確かさに加えて、女性らしさもうまく表現していて、見事だな~と思いました。化粧を落として、眉がない状態でも艶やかなのです
自分が最高だと思い込んでいた元彪さんもいい味出していました。甘やかされていたけれど、自分の弱さに向き合う真摯な姿勢、優しい、努力家、挫けないところがとってもステキでした。ウザがられても必死に林正英さんに教えを乞うしぶとさが印象的でした
洪金寶さんの娘役を演じていた女性の上手いような下手なようなリアルな演技も印象に残りました。娘命のエキセントリックな洪金寶さんに対して、淡々と受け入れる姿がかわいかったです。
プリンセス 林正英の取り合いみたいな映画でした陳勳奇さんも恵まれた立場ゆえ、なかなか林正英さんに近づけません。ようやく近づけたと思ったら・・・
遠ざけられてしまうし。そう考えると側近の狄威さんも鍾發さんもツラい立場だよな。
珍しくどちらも応援したくなるラストバトルでした。
林正英さんの過去は一体何があったのか。そんなことまで考えさせられるキャラクターでした。
林正英さんに魅了され、元彪さんに励まされました。私も元彪さんみたくがんばるぞ~