BSでやっている「名探偵ポワロ」を観ているうちに読み直したくなり、段ボールに詰めてある小説
を取り出してきました。
今ならすらすら読めるけど、中高生時代は理解できない言い回しが結構ありました。
アガサ・クリスティーの小説全体は翻訳も一部し直されていますが、私はできるだけ昔のものを買い求め、集めていくつもりです。今の表紙ももちろんステキなのですけど。私は断然真鍋博さんの表紙が好きなのです![]()
「ヘラクレスの冒険」は基になっている「ヘラクレスの12の冒険」を読んでから読むと一層理解が深まります。クリスティーはこの出来事をライオンと置き換えたんだな~と。
オチは大体覚えていますが、犯人をびっくりさせたり、偉そうな人を痛めに合わせたりするまでの流れは何度読んでも気分すっきりです。
ヘラクレスの冒険 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房
¥950
Amazon.co.jp